街中に増殖し続けるスマートフォン・ユーザー。通勤電車や職場、学校など日常で実感することも多いだろう。そんな中でも、若者から年配の方まで幅広く普及しているのが、ご存知iPhoneだ。
国内では現在auとsoftbankからリリースされているiPhoneだが、「一体どこが違うの?」「結局どっちの回線が速いの?」という疑問を抱えたまま、なんとな〜く利用しているユーザーも多いはず。
そんなiPhoneへの素朴な疑問に対するヒントが、年末年始にかけて女子高生を中心に行われたスマホについてのアンケート結果(「スマホ研究部 1月号★1集権記念号特別企画 スマホてってー大調査!結果発表」)から見えてきたので、以下に紹介しよう。
まず、iPhoneユーザーとiPhone以外のスマホユーザーを比較すると、「とても気に入っている」と答えた割合は断然iPhoneユーザーの方が上。中でもiPhone 5ユーザーの満足度が最も高いが、どうやら「通信速度の速さ」「アプリの利用しやすさ」といった理由が多くを占めているようだ。
そして、そんなiPhone 5の中でもSoftbank iPhone 5は「とても気に入っている」と回答した割合が最も高く、特に料金面が支持されている模様。一方au iPhoneは、家族が利用している、使い慣れた会社である、といった点に評価が集中している。
さらに、電波や通信速度に関しては、auユーザーよりもSoftbankユーザーのほうが「LTE」(高速データ通信が可能な新規格)のエリアや速度を評価している割合が多い、という結果に。なんとなく女子中高生の意識は、デザインやアプリなど装飾的な面に向きがちとばかり思っていたが、やはり基本は通信速度だ。「回線整えてこい! 話はそれからだ!」という想いは、全ユーザー共通のものなのかもしれない。
「LTE」でサクサクとスマホ生活をエンジョイしたいユーザーは、今のところ「Softbank iPhone 5」を本命と考えてよいと言えるのではないだろうか。
【関連リンク】
スマホ研究部 1月号★1集権記念号特別企画 スマホてってー大調査!結果発表(フミコミュ)
http://www.fumi23.com/2013/01/sp7/enquete.php