[画像] トルコ移籍のスナイデル「ユニフォームを着るのが待ちきれない」

 オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルのガラタサライ移籍が20日に正式発表された。スナイデルはクラブ公式チャンネルのインタビューに応えている。
「ガラタサライと合意できて、とてもうれしい。ガラタサライのシャツを着ることが待ちきれないよ。トルコの人々がサッカーに対して、すごい情熱を持っていることは、よく知っている」と加入の喜びを語ったスナイデルは、「状態は良いし、ベジクタシュとの次戦(27日)に出場したい。ファティ・テリム監督の話はよく耳にするし、イタリアで指揮を執っていた(フィオレンティーナとミラン)ことも知っている。一緒にうまくやれると思っているよ」と、意気込みを見せている。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、スナイデルとガラタサライの契約が、2016年6月までの2年半契約で移籍金は750万ユーロ(約9億円)、年俸はインテル時代から100万ユーロ(約1億2000万円)減の500万ユーロ(約6億円)と報じている。

 ガラタサライはリーグ優勝18回を誇る名門で、今シーズンもリーグ戦18試合を消化し、勝ち点33で首位に立つ。チャンピオンズリーグでもベスト16に残っており、決勝トーナメント1回戦では日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと対戦する。過去には元日本代表MF稲本潤一(現川崎)が所属したこともあり、現在はセリエA経験者の元ブラジル代表MFフェリペ・メロ(前ユヴェントス)やウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラ(前ラツィオ)、元チェコ代表DFトマーシュ・ウイファルシ(元フィオレンティーナ)らが在籍している。

[写真]=Getty Images