ペップ・グアルディオラ監督の招へいのためだろうか? ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、ニューヨーク行きを計画していた。だが、同代表取締役は11日、『スカイ・スポーツ』で「娘に会いに行くんだよ」と話している。しかし、クラブのマネジャーが、現監督とは異なる指揮官と交渉しに行くと認めることなどあっただろうか?

シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長からのプレッシャーで、来年からミランのベンチに座るようにグアルディオラ監督を説得するためのニューヨーク行きというミッションについて、ガッリアーニ代表取締役はやや冗談めかしてこう話している。

「ニューヨークへ行く予定はまったくない。遅かれ早かれ行くだろうけどね。でも、それは娘に会うためだ」

また、FWズラタン・イブラヒモビッチがスウェーデンで「ミランが助けを必要としているならオレがいる」と話したことについて、ガッリアーニ代表取締役は答えなかった。さらに、ベルルスコーニ名誉会長がクラブ売却を準備しているとのうわさは、「まったく事実ではない。でも、すべてのうわさを間違っていると示すことはできないんだ」と語った。