25日、TBS「嵐を呼ぶあぶない熟女 どーなってるの芸能界SP2」では、元スノーボード選手でトリノ五輪にも出場している今井メロが出演、その模様を放送した。
2006年トリノ五輪に出場、戦前に大きな注目を集めるも惨敗を喫し、マスコミのバッシングを受けた。その後、競技の第一線から退き、結婚・出産・離婚を繰り返すなど、壮絶な人生を送っている。
離婚について訊かれたメロは、「私の考えが変わりすぎていて、難しいのかな。(離婚は)私からっていう感じではある」と話すと、五輪後に受けたバッシングは、「申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまって。頭が上がらないっていう。でも、ごめんなさいしかいえない。(マスコミは)手の平返しで“日本の恥”だと」と語った。
さらに、五輪選手村では性が乱れているという一連の報道について、「選手村の前でスキンが普通に。マスコットキャラクターでいるんです。かごを持ってて、配ってました。日本人は、そこというよりは集中、集中っていうのが多くて、どちらかといえば、外人の方が多くて」と明かしたメロ。「いざ、それを使おうと思ったら、選手村のお互いの部屋に行き来する?」と尋ねられると、そこは「知りませんよ」と笑った。
そして、自叙伝出版会見でも本人の口から明かされたが、風俗で働いていた疑惑については、「短期間なんですけど、風俗疑惑ではなく、風俗で働いていたというのは事実です」と改めて語り、「(自伝で)なぜ言おうと思ったかっていうと、母親である以上、いくら本で嘘を書いたところで、隠して疑惑でしたって言ったところで、また写真を載せられたり、子供が大きくなって目にするくらいなら、お母さんは本当のことを言おうと思った。自分自身で乗り越えなくてはいけない。強くならないといけない」と、その想いを述べた。