映画『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが、自身の子どもたちのために、15万ポンド(約1,800万円)をかけ、同作に登場したホグワーツ魔法魔術学校をテーマにした木の家を、自宅マンションの裏庭に建設中であることが明らかになった。(1ポンド120円計算)

 9歳の息子デイビッドと7歳の娘マッケンジーの2人の子どもがいるJ・K・ローリング。今回建設されるのは、ホグワーツ魔法魔術学校をほうふつさせる三角屋根の2つの木の家。高床式になっており、2階建ての2つの家が、吊り橋で繋がれる。デイビッドとマッケンジーは、それぞれに2階建ての木の家を割り当てられることになる。木の家には秘密のトンネルなども作られるという。

 この木の家は、高さ40フィート(約12メートル)にもなるというが、J・K・ローリングが周囲の人々から愛されていることを明かす隣人は、Mail Onlineの取材に対し、「彼女が子どもたちのために木の家を作るといったって、大騒ぎをする人は、このあたりにはいない。彼女のお金だし、それがあれば彼女がしたいことは何だってできる」と好意的なコメントをしている。(編集部・島村幸恵)