庭山議員は、議会運営委員会の席上、自己の発言に関する明確な説明をしないどころか、投げやりかつ開き直った発言を繰り返している。
庭山議員が退席した直後、twitter上で、「問責はもらう気満々なんだから」「ぐずぐずしないではやくちょうだい」などと発言しており、庭山議員本人も、自らの発言が重大であり、政治家として責任を問われるべき問題と認識していることが明らかである。
それにもかかわらず、庭山議員は、委員からの質問に真摯に対応せず、かえって、自らのtwitter上の発言を前提に、「書いてあるとおりです」などと発言し、全く弁明も訂正もせずに、自らのtwitter上の発言を委員会内の発言として置きかえただけで、退席してしまった。
庭山議員の委員会における発言、言動及びその前提とする自らのtwitter上の発言を一体としてみれば、庭山議員の発言、言動は、品位を害し、無礼の言葉であることが明らかである。
庭山議員は、これまでも、発言を訂正する機会は幾らでもあったにもかかわらず、農業関係者を犯罪者扱いしたり、農作物を「毒物」扱いするなど、根拠のない暴言を繰り返し、多数の人を悩ませ、傷つけていると言わざるを得ない。
このような庭山議員の言動は、庭山議員個人の問題にとどまらず、議会の品位を著しく汚すものである。現に、桐生市議会に対し、要望書が多数提出され、抗議の電話やメールが殺到し、テレビや新聞にも連日取り上げられているところである。
このような庭山議員の言動やこれに対する民意の反発を踏まえ、我々桐生市議会議員は,庭山議員は、もはや公職の立場に全くふさわしくないと判断するものである。
よって、地方自治法第132条及び桐生市議会会議規則第142条の規定に抵触するものとして、本動議を取り上げ、懲罰特別委員会設置の上、地方自治法第135条第1項第4号の除名の処分を求める。
執筆: この記事は森山たかひろさんのブログ『桐生市議会議員 森山レポート』から転載させていただきました。
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