テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」のサンドラ・オー、映画『戦火の馬』のエミリー・ワトソン、映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』のニア・ヴァルダロス、映画『幸せになるための27のドレス』のメロラ・ハーディンが、テレフォン・セックスを題材にしたコメディー映画『33 リバティー・レイン(原題) / 33 Liberty Lane』に集結したとHollywood Reporterが伝えている。

 ストーリーは運に見放された4人の女性がテレフォン・セックス・サービス会社を設立して幸せをつかもうとするもの。しかし子持ちで夫に捨てられたばかりのワトソンと、40歳にしていまだバージンのオー、会社重役のハーディンと何度も結婚と離婚をくりかえしているヴァルダロスが、あまりにその手の世界を知らないため、街の売春婦に教えを請うという大人向けのコメディーだ。

 映画『ガーフィールド』のピーター・ヒューイットがメガホンを取り、カナダの新鋭スティーヴン・エイアーが脚本を担当、プロデューサーには映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のスー・アームストロングと映画『ウェンディの見る夢は』のブライアン・ローゼンが務める。

 撮影はサンドラ・オーが出演しているドラマ「グレイズ・アナトミー」の休暇期間の7月8月を利用してスタート、来年のサンダンス映画祭を目指して製作されるとのこと。(後藤ゆかり)