「JKリフレ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。JK=女子高生の略で、リフレとはリフレクソロジー=簡単なマッサージの略。つまり、女子高生がマッサージをしてくれる店のこと。
 最近、このJKリフレが都内などに急増中。表向きは健全なライトマッサージ的内容だが、実際はビンタ、キック、踏み付けなどのSMチックなものや、馬乗り、ハグ、お姫さまダッコなどプチ風俗チックなものなど、様々なオプションがある“過激店”も出現。そんな店に、高額時給目当てに女子高生が集まっているという。本誌記者が潜入した。

 JKリフレは東京・秋葉原に目立つほか、池袋、新宿など各繁華街にも点在している。まずは雑居ビルにある都内某店へ突撃した。
 受付で在籍嬢の写真を見ると、これがまた可愛い子ばかり。『AKB48』並みの子もチラホラいたから驚き。受付で30分3000円程度の基本料金を払い、後はオプション選びだ。メニュー表を見て、「往復ビンタ」「ハグ」をチョイス。往復ビンタからのハグという展開狙い。各1000円。
 店内は薄い壁で仕切られた個室風ブースが10程度あり、ブースの床にはマットが敷いてあった。そこで待っていると、登場したのは17歳の現役女子高生。小倉優子似だが、バストは大きくDカップ程度。制服風のミニスカコスプレを着て「いらっしゃいませ、ご主人様」とメイド喫茶のような言葉遣いをしてきた。
 「オプションはビンタとハグですね? じゃあ最後にやりましょうね」
 まずはうつ伏せになり、背中や腕をもみほぐすマッサージ。学校帰りらしく、「今日、テストだったんですよ〜」などと学園系雑談を続けていると、腰のあたりに“馬乗り”になってきた。そして首筋から背中、腰付近をモミモミ。待てよ、よく考えると、女子高生のパンティー及び股間が、直に腰に当たり続けているという“普通じゃない”状態でもある。彼女、股間を腰に意図的に押し付けてくる気もし、ヘンな気分だ。
 中腰になって、肩モミへ。気持ちいいのだが、それより、またも股間やおっぱい付近を背中に押し付けてきているようで、気になって仕方がない。
 ついに、オプションの時間がきた。「まずはビンタからいきますね。強さはどうしますか?」「やや強めでお願いします」なんて会話をした後、「じゃ、いきます!」と女子高生の右手が記者の左ほほにビシッとヒット。そして左手が右ほほをバシンと叩いた。適度な痛みと不思議な快感でボーッとしていたところ、「ではハグしましょうか」。
 彼女、いきなり抱きついてきてギュッ。こちらの肩に顔を埋めてきた。仕方なく、両手を腰に回し抱きつく。手が一瞬ではあるが、お尻付近に当たってしまう。いつまでもハグしていたいような気になってしまったが、制限時間は10秒。「いってらっしゃいませ。ご主人様」とあいさつされ、コース終了だ。