29日に行なわれたレッチェ戦に敗れ、8連勝を逃したインテル。日本代表DF長友佑都は先発フル出場し幾度も見せ場を作ったが、勝利をお膳立てすることはできなかった。

 試合後、インテルファンの矛先は長友へパスを出さなかったマウロ・サラテへ集中。左サイドを何度も駆け上がった長友に対し、サラテはその働きをまるで無視するかのように精度の低いクロスボールを連発。精彩を欠いていたインテル攻撃陣にとって、さらなるブレーキとなっていた。

 Blog版「蹴閑ガゼッタ」の小林遼次氏が「サラテはさらに絶望的で、長友を全く使おうとせずにコネてはボールを奪われるだけ」と指摘するように、このサラテのプレーには、インテルファンもおかんむり。

 「酷すぎて逆に笑えてきた」「Jリーグでもハズレ外人に認定されるレベル」「サラテがクロス入れるたびにチームメイトがきれてたw」といった意見から、「サラテは長友にパス出さないね(´・ω・`)」「ド素人が見ても、長友に出したほうが良い」「長友もサラテ無視して中にパス出せばいいのに」といった長友を擁護するコメントまで飛び交っている。
 

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