◆ベイスターズファンは、この冬ミツウロコさんのLPガスで暖を取るべし!
19日、横浜ベイスターズ駅に急停車した超特急。DeNAで決着したとされる横浜ベイスターズ買収企業に、突如として京浜急行さんが参戦したとの報道。地元横浜のエネルギー企業・ミツウロコさんを中心に、京浜急行さん・相鉄さんら複数の企業が一丸となって横浜ベイスターズを買収しようというのです。何とありがたい話。僕も一人の野球ファンとして、何の用事もありませんが京浜急行に乗車したくなってきました。
↓すべてが決まるまでは沈黙を守る京浜急行さんの大人の姿勢!
京浜急行の石渡恒夫代表取締役社長は19日、取材に対し「そんな話は聞いていません」と否定した。ただ、ここまで水面下で検討していたものの社内の意見はまとまっている。今後は本格的な交渉に移りたい考えだ。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111020-852255.html
京急:「そんな話は聞いていません」
報道:「水面下で検討しているな?」
報道:「社内の意見はまとまっているんだろう?」
報道:「今後、本格的な交渉に移りたいんだろう?」
もぅ、京急さんったら!
私のこと好きなのに、ハッキリしないお・か・た!
↓すべてが決まるまでは沈黙を守るミツウロコさんの大人の姿勢!
本日、横浜球団に関し当社に言及した報道がございましたが、具体的に検討している事実や、金融機関等を通じて交渉している事実はございません。
http://www.mitsuuroko.com/ir/pdf/2011-01.pdf
ミツウロコ:「事実はございません」
報道:「交渉の事実や内容を公表しない約束なんだろう?」
報道:「秘密保持契約を結んでるんだよな?」
報道:「今後、交渉の中心となる方針は固まっているんだろう?」
もぅ、ミツウロコさんったら!
秘密の関係を結ぼうだなんて、スリリングなお・か・た!
2社がこれだけキッパリと否定しているので、我々一般人は「ないんだな」「買う気ゼロ」「向こうが寝耳に水」と受け止めてしまいがち。しかし、有名人・有名企業はウソをつくのが常。9月22日に競馬騎手・三浦皇成さんと結婚を発表したタレント・ほしのあきさんも、発表当初は「妊娠していない」という話だったのが、10月22日には「妊娠3ヶ月である」ことを公表。妊娠8週から11週を指す「妊娠3ヶ月」に入っているなら、どれだけ遅くとも8月末から9月頭にかけての受胎。検査薬がバッチリ反応してから、慌てて結婚発表となったことが容易に想像されます。このように水面下で駆け引きが行なわれるのが「発表」というヤツなのです。ミツウロコさんも、今頃妊娠兆候が表れているかもしれませんよね。
<検討課題?:本拠地>
横浜企業が主体となるのですから、本拠地は横浜以外あり得ません。横浜スタジアムも半永続使用が決定的でしょう。地元横浜のみなさん、おめでとうございます!
ただし、京急さんが支援するということであれば、交通アクセスは大幅に変更する必要があるでしょう。球場への最寄駅は京急本線・日ノ出町駅で統一。「関内のほうが圧倒的に近い」「日ノ出町からだと4、5キロはあるぞ」「最寄駅から徒歩30分ってどこの田舎だよ」と若干の不便もありますが、これはファン側も承諾すべき範囲。
それでもJR関内駅から入ろうとする輩はあとを絶たないでしょうから、駅前には熱烈な京急マニアを配置。「この裏切り者!」「京急に乗れ!」「2100形!2000形!1500形!新1000形!」と連呼させることで、関内で降りる気を失せさせます。京急の定期券・きっぷなどを見せると、入場券が100円引きになるなどのプチサービスもつければ、関内駅利用者は激減ですね。
<検討課題?:球団名>
事業主体はミツウロコさんですので、ここはミツウロコさんの名前を当面は打ち出すのが筋。ただし、京急さんやほかの企業も、支援する以上は株主への説明が必要となります。ということで、支援額に応じて持ち回りで企業名を分け合うことに。
ここから先は、プロ野球オーナー会議での「どっちがいいですか?」という話次第ですが、「ずっと名前は変えないがすごく長い」「スッキリ短いがコロコロ名前を変える」の二択で検討したいところ。
球団名が変わらない形を希望であれば、「京急相鉄横浜ミツウロコベイスターズ」が有力候補。ローテーションしていいのであれば「横浜ミツウロコベイスターズ(2年)」→「東京横浜急行ベイスターズ(1年)」→「相模横浜鉄道ベイスターズ(1年)」という形で負担金額に応じて球団名を変更していきます。
ユニフォームが毎年のように変わることで、ファンもグッズを買う喜びが増えますし、対戦相手もフレッシュな気持ちで試合ができるでしょう。「五輪イヤーは京急ベイ」などのローテーションが確立されれば、思い出話をするときも地味に便利ですよね。
<検討課題?:経営状況改善策>
DeNAのように電子ガチャガチャで稼いでいるわけではないので、ミツウロコさんらは金にモノを言わせた経営はできません。横浜スタジアムで地元観衆を集めることが可能ですが、そもそも大した客は来ないのでアテにならないのが実情。ならば、ある程度の赤字は覚悟したうえで、できるだけ支出を減らすしかありません。
そのために、選手の基本給は最低賃金の440万円に統一。ただし、1軍に定着すると最低賃金が1500万円に跳ね上がってしまうため、支配下選手を可能な限り1軍と2軍を往復させて1軍登録日数を減らします。ベンチ内の選手もできるだけ減らし、予備を入れて14人体制(先発野手8、先発投手1、内野控え1、外野控え1、捕手控え1、投手控え2)を基本に。そもそもの人数を70などと贅沢を言わず、40人くらいに絞り込むことも要検討。オフの契約交渉では「君はまだまだ1軍に定着しているとは言えんなぁ」などとして差額の支払いを渋り、人件費は3億円程度に抑えたいところ。
ただし、これまで築き上げた練習施設や環境を遊ばせておくのは勿体ない話。ということで、空いた登録枠には他球団で抱えきれない微妙な若手などを登録しておくことにします。金銭トレードの形式で横浜に移送し支配下選手登録。練習・育成ののち、元球団の希望があれば即日お返しします。預かり料は年額1000万円で横浜球団と選手がこれを折半します。これなら横浜の懐は痛まず、他球団も大助かり。「倉庫球団」として有望新人を多数抱える他球団から、重宝されることでしょう。
<検討課題?:親会社のメリット>
横浜にプロ野球団が残る、それ以上に何を求めるのか。そういう意味では、ミツウロコベイスターズには改めて新規に起こすべき事業はありません。まぁせっかくなので、ファンの自宅用にミツウロコさんのLPガスを売るとか、ファンの自宅用にミツウロコさんのミネラルウォーターを販売するとか、ファンの自宅用にミツウロコさんの太陽光発電システムを導入するとか、それくらいはしましょうか。
選手たちも球団への感謝の気持ちで、それらをすべて導入するでしょうし、基本的には京急沿線に住んで電車通勤をするでしょう。年俸440万円で京急通勤をしているなら、引退後に普通のサラリーマンになる場合も安心ですよね。これまで同様の労働環境か、あるいはちょっとよくなるはずですから。
<検討課題?:その他>
・目標:5年連続の優敗はもちろん、プロ野球記録更新となる104敗が目標。セカンド中村紀など、通常なら考えられない守備緩めの奇策も検討する
・グッズ:ミツウロコの社名にちなみ、「ミッツ・ウロコグローブ」なるグローブを販売する。CMキャラクターにはデカいオカマを起用し、レディースサイズもあることを印象づける
・イベント:京急・相鉄2社の協力のもと、沿線での「横浜ベイスタンプラリー」を開催。沿線各駅に設置される約90個のスタンプを集めることで、横浜オリジナルグッズなどがもらえる。ゴール駅は日ノ出町のみで、「3個のスタンプを集めるとクリアファイル」「さらに3個のスタンプを集めるとタオル」「さらに3個のスタンプを集めるとサインボール」など豪華景品多数。ただし、3個の中には必ず「ムラタ(相鉄・湘南台駅)」か「ミウラ(相鉄・海老名駅)」か「オバナ(京急・三崎口駅)」か「ツツゴウ(京急・泉岳寺駅)」のどれかを含めないといけないルール。もちろんスタンプ帳は1冊で、ダブリは不可。
↓新球団の球団歌はこんなイメージでいきましょう!
ミツウロコ ミツウロコ
監督ニコニコ おだいどこ おだいどこ
ベンチの手数が かからない かからない
完投が当たり前 ミ、ミ、ミツウロコ
フクダン サナダン ミツウロコ
フクダン サナダン ミツウロコ
ミツウロコ ミツウロコ
ミツウロコ ミツウロコ
選手ニコニコ 風呂の中 風呂の中
試合の行方は わからない わからない
6回で早上がり ミ、ミ、ミツウロコ
ムラタン フジタン ミツウロコ
ムラタン フジタン ミツウロコ
どうしようもなく辛いシーズンには、ミツウロコさんの練炭で涙を乾かします!
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