アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが“好きなタイプのプレーヤー”であるとコメントした。イギリス紙『ミラー』が報じている。

 ヴェンゲルは23歳のベンゼマについて、「外側から見ていて、獲得が不可能だとは思えない。彼は私が好きなタイプのプレーヤーだ。動きに知性が感じられるし、連動して違いを作ることができる。世界トップレベルにあるプレーヤーだと思うね」とコメント。強い関心を抱いていると明かした。

 ベンゼマは今シーズン、リーグ戦で15得点を挙げたものの、40ゴールをマークしたクリスティアーノ・ロナウドの陰に隠れ、存在感を示せず。出場試合数は33試合だが、先発は20試合と、絶対的な存在となるまでには至らなかった。このため、今夏にイングランドへ移籍するのではないかと噂されている。

 なお、アーセナルはベンゼマを獲得するためには最低でも2000万ポンド(約26億円)が必要となると考えられている。

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