2日にブンデスリーガ第28節が行われ、首位ドルトムントはホームでハノーファーと対戦し4−1で勝利した。

 57分に先制点を許したドルトムントだったが、59分にマリオ・ゲッツェが中央突破からゴールネットを揺らし、すぐさま同点に追いつくと、64分にはルカシュ・ピズチェクのクロスにルーカス・バリオスが頭で合わせ、瞬く間に逆転に成功する。

 その後も攻撃の手を緩めないドルトムントは、73分にバリオスがこの日2点目となるゴールを挙げると、83分にはピズチェクの折り返しをバリオスが巧みに逆サイドに流し、最後は走り込んできたケヴィン・グロスクロイツがとどめの一発をゴールに突き刺した。

 久々に攻撃陣が爆発したドルトムントは、3試合ぶりの勝利を挙げ、2位レヴァークーゼンとのポイント差を7に保っている。

 なお、ドイツに戻ってきた日本代表MF香川真司がこの試合を観戦に訪れており、彼がサポーターの前に姿を現したときには、サポーターが彼のチャントを歌い、彼のドイツ帰還を温かく迎えている。

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