テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より


この記事を読んでふと思ったのですが、昔小学生くらいの頃に、食事の食べ方を指導されたことがありました。

たぶん皆さんも聞いたことはあると思うのですが、「ご飯、おかず(主)、おかず(副)、そしてまたご飯……」みたいな感じで、バランスよく口に入れていくべし、というアレです。

地域によるかもしれませんが、この食べ方、僕の周りでは「三角食べ」と呼ばれていました。

そのときは「へー」としか思わなかったんですけど、今考えると「三角食べ」ってけっこう名前としてかっこいい。なんか格ゲーに出てきそうな雰囲気すら漂ってます。

でもね、世の中には「三角食べ」をする人ばかりではないんですよ。

とにかく白米が好きで、ついご飯ばかり食べてしまう人とか、あるいは一品ずつ全部食べていく人だっています。

ならば、それらの食べ方にも「三角食べ」みたいなかっこいい名前を付けてやるべきではないか。

ということで考えてみました。




【三角食べ】

すべての基本となるバランス重視の食べ方。ご飯→おかず(主)→おかず(副)→ご飯、という感じに食べ進めていき、たまに汁物と水をアクセントとして挟むケース。多くの場合、汁物はご飯の後に挿入されることが多い。




【三角食べ・渇(かわき)】

「三角食べ」の応用編。基本的には三角食べ同様バランスよく箸を進めていくが、水には一切手を付けず、すべてを食べきった後に満を持して一気に飲み干す。ご飯やおかず、あるいは味噌汁の塩分でカラカラになった口中を一気に潤すことで、擬似的に砂漠のオアシスのような満足感を作り出す。




【シングル・フード・アタック】

ご飯、おかず、汁物などをそれぞれ一つずつ集中的に食べきっていくという、こだわりの戦術。食べている最中に味が混じり合わないため、一つのおかずを徹底的に楽しむことができる反面、“途中で味に飽きる”“おかず同士の味のハーモニーを堪能しにくい”などの問題があり、現代においては見かけることが少ないレアな食べ方である。




【白舞(はくまい)の陣】

とにかく白米が好きでたまらないという人によく見られる食べ方。おかずを一口食べるたびにご飯を口に運ぶことで、白米とおかずのコンビネーションをとことん追求する。このパターンを用いる人にとっておかずはご飯の引き立て役にすぎないため、味が濃くご飯に合うとされる物が好まれる傾向にある。


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この記事の元ブログ: そろそろ「三角食べ」以外の食べ方にも名前をつけてやるべきじゃないか


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