――自分がもし『LOST』の世界にいたらどんな役割をしていましたか?
エド:『LOST』には、自分が生き残るために誰かと組んだり、裏で行動したり、いろんなタイプの人が出てきますが、でも私は、そういうの全然できないので、みんなと助け合っていかに生きのびるか正攻法しかできないと思います。みんなの飲み残したお茶や、ティッシュとか片付けていると思います(笑)。それは冗談ですが、まあ、根っこの部分の強さはあると思うので、一皮二皮剥けて成長していきガシガシいく役をやりたい。
亀田:俺、周りからはチャーリーと言われんやけどね。でも、ソーヤーが一番好きですね、あの生き方。ソーヤーみたいな形で出演したい。
小椋:私が無人島にいったら、魚とか獲ったりできないから。野菜とか作ってそう。戦いに行ったりとかもするんですけど、私はそこには入れませんね。(武蔵:韓国人の女性のサンは野菜つくってましたね。) そうそう、そんな感じ。
武蔵:僕はよくアウトドアとか好きで、山にバーベキューとかにしに行ったりするんですけど、どっちかと言うと、みんなが準備を始めると姿をくらまして、料理が出来上がる頃にまたひょこっと顔出して、食べ終わるとひょこっと消えるそういうタイプですね(笑)。『LOST』の中では、やっぱりロックみたいなタイプに憧れます。憧れて良いのかどうかですけど、あの謎めいたキャラクターというのが、男的には魅力があるかと思いますし、言葉巧みに仲間に引き込んで行く、そういうのが、僕は口下手なんで憧れますね。
――ファイナルは一つの物語の終わりですが、新しい物語の始まりでもあると思います。新しい一歩への意気込みを教えてください。
亀田:これからちゃんと防衛もするし、体重がきついから(階級を)上にあげたいと思う。ただ、始まったばかりやな。まだ何が起こるかわからんな。
エド:朝起きたら「毎日がスタート」という気持ちで一日を始めたいと思っているので、お勧めは『LOST」のファイナルだけど、自分の人生は常にスタートという気持ちでこれからも一日一日送っていきたいと思っています。
武蔵:やめてからの方が長い。そういうのは大変だと思いますけど、人生面白くなれば良いなと思って格闘技を始めたというのがあったので、またなんか面白い物を探して、それが見つかったら夢中でやろうと思います。まあ『LOST』も夢中になりましたけど、同じように夢中になれるものを見つけて集中してやりたいと思います。
小椋:引退してから、今は子供達に講習会という形でバドミントンを教えていたりするんですけど、本当に始まったばかりで、自分自身も日々勉強させてもらっている形です。一回講習会に行くだけで子供達からパワーをもらいますし、いろんなことを感じたり、学んだりするので、これからも少しずつ成長しながら教えていけたらなと思います。
これからも4人の活躍を期待したい。なお、『LOST ファイナル・シーズン』は11月3日からレンタルが開始されているので、ビデオショップ等で見かけたら手に取って欲しい。COMPLETE BOXは2011年1月19日(水)発売となる。
『LOST ファイナル・シーズン』ストーリー
TVドラマ界に燦然と輝き、世界的なメガヒットとなったサバイバル・サスペンス『LOST』。旅客機が太平洋上のある無人島に墜落した。人種も国籍も職業も様々な生存者の48名は島が生み出す奇怪な出来事に巻き込まれていく...。この島は一体何なのか、6つの数字は何を意味するのか、生存者たちは生き残ることができるのか? シーズン1から増え続けた数々の謎、島の正体、生存者たちの未来は、いよいよすべての謎が明らかになる! 世界中が愛して止まなかったTVドラマ界の金字塔、ついにフィナーレ!!
・LOST ファイナル・シーズン特集-livedoor HOMME
・LOST ファイナル・シーズン特集-才職兼美
・LOST - ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン LOST-DVD.jp
- 前へ
- 2/2