京王電鉄広報課もTechinsightJapanの取材に対し「子どもたちにも親しまれているTAMA ZOO TRAINをはじめ、アイボリーの車両が全て消えてしまうことで残念という声が寄せられている」と明かしたが、一方で「2010年度末までに全廃」の方針に変わりはないといい、またTAMA ZOO TRAINの廃車後、新たなラッピングトレインを運行するかについても未定としている。
引退時期は未定で、引退セレモニーなどファンに向けたイベントの実施も未定とのことで、ひとまずこの冬の間はTAMA ZOO TRAINの姿を見ることができそうだ。
ところで、こうした都市部の通勤型電車は、引退後に地方の鉄道会社に売却または譲渡され、第二の人生を歩むことが多いが、京王6000系の場合は、そうした話を耳にしない。6000系の引退後については、次稿で引き続き特集したい。
写真はいずれも撮影:鈴木亮介・10年9月
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)
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