昨日のトレビアン韓国で、韓国の人気アイドルグループ「KARA（カラ）」に関する話題をお伝えした。芸人の劇団ひとりは、このKARAの大ファンであることをずいぶん前から公言しており、韓国でも「日本の“KARA”オタク芸人」として知られ始めているほどだ。

そんな影響もあったのだろうか。２月７日に行われる日本での初ショーケースライブが、予想以上の反響を得ている。

韓国の「ニュースエン」によると、KARAは２月５日に来日し、７日のショーケースライブ兼ファンミーティング『KARA First Showcase in JAPAN 2010』を、赤坂blitzで開催する。１公演あたり１４００席ほどだが、１９日に発売されたチケットが予想を超える売れ行きだったため、当日の午前中に追加ライブを決定したという。

記者が確認したところ、１９日に発売した午後公演のチケットは既に完売しているため、見に行きたい人は今月２３日から発売される午前の追加公演を狙うしかないようだ。

KARAの関係者は、「東京に３泊４日か、４泊５日の日程で訪問する予定」と話しており、ライブ以外にも日本のマスコミからの取材などで、超多忙なスケジュールになると見られている。また、テレビ出演に関しては現在協議中だそうだ。

劇団ひとりは様々な番組でKARAへの熱い思いを告白しており、事実上、日本での広報大使のような役割を果たしている。韓国では、KARAがこのような人気を日本で得ているのは、劇団ひとりによる影響が少なくないと見ているようだ。

ちなみに、KARAは日本訪問を終えた後は旧正月の連休が終わり次第、ニューアルバムを発表する予定。

参照：カラ日本に２月上陸 - ニュースエン

（文：林由美）

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