1999年に発売したシングル「Love, Day After Tomorrow」が、売上枚数140万枚を記録する鮮烈なデビューを飾った倉木麻衣。今年12月でデビュー10周年を迎える彼女が、化粧品会社KOSEのトータルブランド「エスプリーク プレシャス」の新CMイメージキャラクターに、日本人として初起用。メイクアップ新製品・新色・限定品9品種31品目の発売前日となる8月20日には、都内で行われた同商品の新CM発表会に登場した。

――まずは、早いもので今年で10周年を迎えられたということで、おめでとうございます。

倉木麻衣(以降、倉木):ありがとうございます!そうなんですよ。デビューして早いもので10年が過ぎまして。本当に1年1年支えられた10年間を過ごしまして。10年経った今、皆さんに感謝の気持ちを込めて、歌を届けていきたいなという気持ちでいます。

――この10年って、少女から大人の女性へと、女性にとっては1番変わる、本当に蕾から開花していく年じゃないかと思うんですが。その10年目に初めて化粧品のコマーシャルのお話が来たんですね。

倉木:そうなんですよね。私も本当に想像していなかったので、お話を聞いた時にビックリしたんですけど。この新しい10年の節目にこういうお話を頂いて本当に嬉しくて、光栄に思ってます。ありがとうございます。

――撮影は如何でしたか?

倉木:本当に緊張してしまったんですけど(笑)、最初は「どういう形で撮っていくのか?」という不安もあったんですが、今回トップクリエイターの監督の丹下さんや関係者の皆さんが本当にリラックスできるように、いい環境作りをして頂いて。私も段々と緊張の方は解けてきまして。セットもすごく綺麗なんですよねー。その中で“新しい自分”を発見できたような撮影をしていました。

――また、ポスターもそうなんですけど、今まで倉木さんといえば“歌がとても上手な可愛らしい女の子”というイメージがあって。実際に会うと「“女の子”なんて言ったらもう失礼だな」「素敵な女性だな」と思うんですが。また、CMの中の倉木さんは、本当にもっと透明感が溢れて、まさに“中世のお姫様”という感じで。今まで見たことが無いような「初めて見た方は、これが倉木さんだとすぐ気付かないのではないかな?」というような印象を受けたのですが。ご自身で完成したものを見て、どうですか?

倉木:本当に私自身も今回メイクをしていって、「これだけ変われるんだな」って。今回の「エスプリーク プレシャス」によって、新たな自分を発見することができたので、すごくビックリしてますし、嬉しかったです。

――これからオンエアされて、きっと「私も『エスプリーク プレシャス』を使って、ああいう風に変わりたい!」と思われる女性が増えて、まさに日本人の女性の代表というか、憧れの存在になるのではないかなと思いますが。

倉木:少し大げさかもしれないんですけど(笑)、そう思って頂けて、すごく嬉しいです。私自身もこれだけ変われるということで、是非皆さんも「エスプリーク プレシャス」で“わたしの、しらない、わたし。”を発見して頂けたらなと思っています。

――“しらない、わたし”を発見できるのって楽しいですよね

倉木:そうですねー、自分が分からない部分を発見できるのはワクワクしますね。

――そして、楽曲の方も本当に透明感溢れるCMにピッタリな澄んだ歌声で。これは今回のために倉木さんが書き下ろしてくださったと伺ったんですけど。

倉木:そうなんですね。今回の新曲のタイトルが「わたしの、しらない、わたし。」という曲になりまして。自分自身もまた環境の中から新しい自分を発見していこうという、前向きな歌になります。良かったら是非、皆さんも聴いてもらえたらと思います!