――本当に小学生姿もばっちり決まっていたお2人ですが、監督が栗山さんと森山さんを起用した理由は何ですか?
――今回は携帯電話で見るドラマということで、普段の映画とは異なることが多かったと思います。意識した点はどこですか?
――演じてみてはいかがですか?
森山:携帯のドラマということで特に意識することは無かったですね。限りなく何もしないようにしようとは思いました。僕1人というより、同級生と一緒にいるシーンが多いので、ちゃんと同級生でいたいなと思って。何かちょっとやると浮いちゃうような気がして。
――共演のお子さん達とばっちり馴染んでいましたね。
栗山:初日に小学生達と同じシーンで、待ち時間に、4人がきて、特典映像で歌う曲をずーっと聴かされました(笑)。「聴いて! 聴いて!」ってすごい勢いで囲まれて。
森山:現場で関係性を作ると、絵に関係性が反映されそうな気がして。「うるさい!」って僕が言っちゃうと、ずっとその関係性になっちゃいそうで、言いたくなくて。ボーっとしてたんですけど、最後は一回だけ「やめとけよ」って言っちゃいましたけどね(笑)
――それだけ、子供達は元気だったと(笑)。
栗山:「おなかすいたー!」とか言ってね。
森山:現場を仕切ろうとしてくるんですよ。「テストとかもういいよー!」とか言って。「やっちゃおうぜー!」なんて言ってね。
山下:やる気はあるんですけどね。そのぶん集中力も切れるのも早い。
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