修斗世界王座を失って以来、11連勝中のシールズに関してはエリートXC活動停止後に、いち早くダナ・ホワイトがその獲得に興味を示したが、急転直下ストライクフォースがプロエリートとの契約を買い取り、彼のストライクフォース・デビューが決まった。

テイクダウンしてからのパス+マウント奪取、あるいはギロチンからのリバーサル+マウントに抜群の強さを見せるグラップラーのシールズ、一階級下とはいえ身長は彼の方が高く肉体的ハンディはあまり感じられないキャッチウェイト戦になる。

UFCに次ぐ全米第二勢力のMMAプロモーションに成長したストライクフォース、そのミドル級&ウェルター級戦線の核となるファイター同士の対戦は、得意分野がハッキリしており、短時間決着も考えられるだろう。

■主要対戦カードは下記の通り

<182ポンド契約/5分×3R>
ロビー・ローラー(米国)
ジェイク・シールズ(米国)

<179ポンド契約/5分×3R>
ニック・ディアズ(米国)
スコット・スミス(米国)

<ヘビー級/5分×3R>
アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)
ブレッド・ロジャース(米国)

<ライトヘビー級/5分×3R>
ケビン・ランデルマン(米国)
マイク・ホワイトヘッド(米国)

<ウェルター級/5分×3R>
ジョー・リッグス(米国)
フィル・バローニ(米国)

<ライトヘビー級/5分×3R>
ハファエル・フェイジャォン(ブラジル)
ジャレッド・ハマン(米国)