[画像] デビュー1年目の菅山かおる、勝利パフォーマンスはお預け

 デビュー戦から約1ヶ月を経過。ビーチバレーに転向したかおる姫が予選2回戦を勝ち抜き、本戦出場を決めた。3日、東京・お台場海浜公園で行われた国内ツアーの第2戦、東京オープン予選に菅山かおる/溝江明香ペアが登場。宮城から駆けつけたという菅山の両親の前で、新たな活躍ぶりを見せた。

写真ギャラリー/ビーチバレー − livedoor スポーツ
写真ギャラリー/菅山かおる − livedoor スポーツ

 2回戦目の試合、ストレート勝ちを収めたものの「点数をつけるなら?試合内容は、甘いところばかりだった。点数をつけるチームでは無い」と迷わず返答した菅山。人気を集める浅尾美和/西堀健実ペアが勝利を収めたときに見せるパフォーマンスについて「(私たちには)無いですね(笑)。まだ、そんなレベルじゃないので…」とこちらも1年目らしい答えを返した。先月、都内で行われた会見で、ビーチバレー連盟会長の川合俊一氏は新人ペアの二人について「3、4年はかかるかもしれない。長い目で見て欲しい」と説明していたように、チームをつくりあげている段階。近い将来、パフォーマンスが生み出されるのは彼女たちの頑張り次第による。

<第2戦東京オープン・予選第2日>
【女子1回戦】
菅山かおる/溝江明香 2−1 松村美由紀/渡邉桂
(18-21、21-17、15-7)

【女子2回戦】
菅山かおる/溝江明香 2−0 岩名智恵/木田昌恵
(21-13、21-14)