――今までのシングルでも、1曲目は割とシリアスな曲で、今回の「Hello」も2曲目はポップで明るいキャラクターの曲と両方の世界観があって、両方とも自分の中にあるキャラに近いですか?
星村:そうですね。「Hello」は、自分の身の回りのすごく近い所での出来事というか、恋愛が多いんですけど、そういうのも私だし。今まではそういう分かりやすい題材を元に書いていた楽曲が多かったんですけど(笑)、今回の「ひかり」はどちらかというと自分の中では結構チャレンジの域で、新境地というか。「ひかり」といえば、形が無い、漠然としたものだし。「じゃあ、何なんだ?」という話で、そういうものを敢えて今回テーマにして、自分としても勉強になった所がありますね。――自分の性格を自己分析すると、どういう人間だと思いますか?
星村:実際に、割と浮き沈みが激しかったりするんですよ(笑)。悩む時はとことん悩んで、「本当にどうしようかなぁ?」という感じにもなるし。だけど、気付いたら笑ってた、みたいなこともあるし。感情が素直に出て行くタイプかもしれないですね。――沈んでいる時に、気分を上げるための解決策はもっていますか?
星村:常に発散できればすごくいいんですけど、どちらかと言うと、それが出来ずに溜め込んでいくタイプなので。でも、「くそぉー!」という想いとかが、気が付いたら曲になっていたりすることがあって(笑)。そういうのをスタッフに持っていくと、「こんなふうに今、思っていたんだ!?」みたいにビックリされるんですけど、それが逆に「らしいよね」とか「すごくメッセージが伝わってくるよ」とか評価された時は嬉しいですね。「ハッ!そうなんだ?」って、そこで自分を認められたように思いますね。――自覚は無いけど、周りからはよく言われることはありますか?
星村:なんだろー、なんかある?(笑)。スタッフ:男前ですね!
星村:男前!?(笑)。
スタッフ:実は女の子らしい感じなんですけど、表向きはサバサバしている感じに見られますよね。
星村:それはありますねー。
――結構ズバっと、ハッキリ言いそうですよね(笑)。
星村:そうですねー、とか言って(笑)。――恋愛の曲を多く書かれていますが、性別問わずでも、惹かれるタイプはありますか?
星村:私の人生において結構、笑いが大切なんですけど。面白くて、笑わせてくれる人というのはすごくポイントが高いです(笑)。――カップリングの「Hello」はアップテンポで、結構テンションが高めの女の子ですよね。
星村:自分も恋する瞬間というか、恋が始まっていく時が一番好きというか、テンションがMAXで。だから割と私の曲は、その瞬間を書いた曲が多いですね。色々な想像が膨らんでいくので、ワクワクしちゃいますねー(笑)。――歌詞に「大胆なくらいがいいよ」とか書かれていますが、男性は積極的なタイプの方が好きですか?
星村:そうですねー!やっぱり決断力もそうですし、「バシッ!」と決める所は決めてくれる!みたいな人がカッコイイなと思いますねー(笑)。――かなり歌詞には、星村さんの性格や考え方がそのまま出るんですね。
星村:そうですねー、割とそのまんまかもしれないですね(笑)。