■第7試合 ヘビー級/5分3R
ジェレミー・ホーン(アメリカ)vs ネイサン・マーコート(アメリカ)
×[2R1分37秒/フロントチョーク]○

昨年7月に王座挑戦に失敗、仕切り直しの一戦に挑むネイサン・マーコートは、ライトヘビー級だが王座挑戦歴を持つ、32歳のベテラン、古豪のジェレミー・ホーンを相手にシビアで厳しい復帰戦を迎える。

試合は、差し合いからマーコートが、ホーンを払い腰のように投げ捨てテイクダウン。ガードポジションからパウンドを落とすも、自ら距離を取ってスタンドに戻す。

スタンドでは、またしても、差し合いから投げをうつマーコート。ホーンはバダフライガードから立ち上がるも、その瞬間、マーコートの膝蹴りがホーンの顔面を打ち抜く。動きの止まったホーンに、マーコートは再び膝蹴り。ホーンが崩れ落ち、亀になったところをバックからパウンド&肘を落としていく。

KO負け寸前のホーンだったが、ガードに戻すとマーコートの右腕を抱えて下からフットチョーク。これが決まらないとみるやオモプラッタへと移行し、場内からは大歓声。
が、ここで1Rが終了。

2R、マーコートの蹴り足を掴んだホーンがテイクダウンへ。しかし、マーコートが立ち上がったところに、ホーンが追撃のタックルを狙うと、マーコートは金網を背にフロントチョークへ。そのままホーンからタップを奪った。

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