（第２試合）
○ディン・トーマス
２Ｒ2分44秒　腕十字
×ジェレミー・ステファンス

パンチのフェイントからきれいにテイクダンを奪ったディン・トーマス。ステファンスはクローズドガードをとるが、パウンドから足が開いたところをパスガード。フルガードに戻されても、エルボーから、すぐにサイドを奪う。ヒジを落とし、背中を見せたステファンスからバックマウントを奪取も、頑強なディフェンスに手こずり、チョークを極めきれない。たまらず右足を使ってステファンスの右腕を払おうとするが、ここで態勢を返されてしまう。ステファンスの強烈なパウンドが襲い掛かるが、トーマスは立ち上がってパンチ、１Ｒが終了した。

　２Ｒ、いきなりバックブローを見せたステファンスだが、トーマスは華麗なボクシングを披露するが、一発のパワーで上回るステファンスのパンチ、ハイキックに圧されるシーンも。タックルを仕掛け、直後に引き込んだトーマスはパウンドを顔面に受ける。しかし、落ち着き払ったトーマスが直後に腕十字を仕掛ける。スラムを受けながらも、ステファンスの右足をすくい、サブミット完了。ステファンスの右腕は伸びきり、トーマスが一本勝ちを手にした。

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