2001年にダンロップのキャンペーンガールとして生まれた、DIGICCO。今年で3年目に突入する栗原海をリーダーに、吉野めぐみ、渕脇レイナ、根本愛の3人を新メンバーに加えて、1月に千葉・幕張メッセで行われた東京オートサロンでデビューを果たした。

■UMIさんは昨年から引き続きとなりますが、他の3人と会った時の第一印象は?

UMI:UMIは、最終の1番最後のオーディションの時にちょこっと居たんですね。その場にはこの3人以外の女の子達もいて、これから一緒にやっていく子達だから、「この子はどんな性格なんだろう?」とか人間観察をしちゃったんですよ。中には「この子は性格キツそうだから、もし受かったらどうしよう?」と思っちゃう子もいたんですけど、「すごくいい子だなぁ」と思っていた子達が受かってくれたので、すごく良かったですね。

■実際に一緒になってみて、第一印象と変わったことはありますか?

UMI:MEGUMIはすごくもの静かで大人しそうな感じの、口数も少ない子なのかと思ったら、面白いんですよね…意外と(笑)。REINAは高校生の割に見た目が大人っぽくて、しっかりしてそうじゃないですか。でも全然そんなことなくて(笑)、高校生っぽい子だなと。AIも大人っぽくて、しっかりしてると思ったんですよ。でも全然(笑)。

■言われてみて3人は如何ですか?当たってますか?

AI:当たってますね。私の場合は、結構見た目がツンとしてるというか、第一印象はあまりしゃべらなくて怖そうなイメージに見られるんですね。「結構しっかりしてるでしょう?サバサバしてて」って言われたり。でも全然そんなことなくて。

REINA:私は、しゃべらなければもっと大人っぽいのに、しゃべるとやっぱり高校生だね、とよく言われます(笑)。

UMI:私も当たっている気がします。だって、自分では普通だと思ったことに笑われることがすごく多いです。ちょっとズレてるみたい。自分では思っていないのに、天然だと言われることがあります(笑)。

■UMIさんは今年でDIGICCO3年目になりますが、今年からリーダーになられて如何ですか?

UMI: UMIは基本的に誰かがやってくれるならば、やらないんですね。誰もやる人がいなくなると、「もう、じゃあ、やるかぁー」ってやるタイプなので(笑)。今まではリーダーがいてくれて、やってくれたから、のんびりと普通にやってきて。やる立場になって初めて、「メチャクチャ大変なんだな」というのがすっごく身に染みて分かりましたね。やってみないと分からない。

■3人から見てUMIさんはどうですか?

MEGUMI:すごくリーダーっぽいです。何でもリードしてくれたり、優しく色んなことを教えてくれるし。

■この4人になって初のステージとなった、1月の東京オートサロンは如何でしたか?

AI:心臓がバクバクで、もうヤバかったです。変な汗をかくし、ティッシュが必需品で…すいません(笑)。初日はすごく緊張して、自分のことでイッパイイッパイだったんですけど、でも2日目、3日目になると多少慣れがでてきて、堂々とできたかな?というのはあります。…多少ですけど(笑)。

REINA:いつもはダンスとか間違えないのに、1日目は絶対間違えない様な所で間違えたりしちゃって、焦ってばかりだったんですけど。3日目になったら、お客さんの中にも同じ人とかがいるから段々慣れてきて、楽しくなりました。

MEGUMI:最初のステージからすごく緊張しちゃって。お客さんの数がすごく多くて、段々怖くなってきちゃって、途中で泣いちゃったこともあったんですけど。でも、最後の方はすごく楽しくステージがこなせるようになりました。

UMI:UMIも2年間やってきてはいても、リーダーとしてやることがいきなり増えちゃったから、最初のステージはすごく緊張しましたね。メンバーが決まって、オートサロンが始まる1ヶ月前とか、ダンスレッスンもやっていて、家ではお風呂で一生懸命MCの練習をしてましたもん(笑)。

■勝手な想像ですけど、事前から熱心に予習するというよりは、ぶっつけ本番のタイプかと思ってました。

UMI:よく言われるんですけど、もしステージ上で何かがあった時に、無口になったり、オロオロしちゃったら、もうそこでステージが途切れちゃうじゃないですか。それだけは絶対に嫌だと思っていたから。UMIは他の子と比べて、2年間やってきたというのがあるから、「なんで出来ないんだよ」とか「出来て当たり前だ」って思われるじゃないですか。「今年のリーダーは…」って思われたらすごく悔しいので、普段はしないことをやりました。