赤ちゃんが大きかったのにもかかわらず、会陰を切ることなく無事に三男を出産した、たまこさん。体調も安定していて、睡眠時間を確保できることによろこんでいましたが…。出産後に膣から臓器が出ていることに気づいた、作者・おおやたまこ(@otama.co)さん。「膀胱脱」になりかけていると診断された実体験を描いています。『3人目を産んだら膀胱が出てきた話』第2話をごらんください。

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たまこさんの家系は、出産時に全員3000gを超える大きな赤ちゃんだったようですね。

無事に出産が終わり、その後の体調も良かったというたまこさん。翌日の母子同室まで休めるとよろこんでいましたが、トイレでお股の異変に気づきます。何事もなければ良いのですが、心配ですね。

産後の異変は医師に相談を

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おおやたまこさんは三男の出産後、トイレで踏ん張った拍子に何かが出た感覚を覚えます。お股を確認すると、臓器らしきものが顔をのぞかせていました。初めての状況に不安や恐怖を感じていましたが、忙しい助産師に遠慮して、翌朝相談することに…。医師の診察の結果、「膀胱脱」になりかけていることが判明しました。

膀胱が膣の外に出てしまう「膀胱脱」は、妊娠や出産によるダメージが大きな要因であることがわかっています。たまこさんの場合、三兄弟とも出産時に3000gを超える大きな赤ちゃんでした。たまこさんが「膀胱脱」になりかけていたのは、出産で筋肉がゆるんだことが原因だったそう。たまこさんは、医師から告げられた骨盤底筋を鍛えるトレーニングをしながら、症状の改善を目指すことになりました。

たまこさんは入院中に発症したため、適切な診断を受けたことで大事には至らず、現在、症状はおさまっているそうです。妊娠・出産は思わぬ不調が出ることがあります。異変を感じたら、すぐに医師に相談するようにしましょう。産後に起きうるトラブルについて学べる作品です。

記事作成: NAKAMA

(配信元: ママリ