【新華社海口11月15日】中国海南省の伝統的な喫茶スタイルで茶を飲みながらさまざまな点心(軽食)を食べる「老爸茶(ラオバーチャー、父さんのお茶)」とピンク色にペイントされた2階建て観光バスを組み合わせると、どのような相乗効果が生まれるだろうか。「動く老爸茶館」と呼ばれる老爸茶・海口バスに乗って出かけよう。
老爸茶は同省の特色ある喫茶文化で、2024年に同省無形文化遺産に登録された。
観光や老爸茶、演芸などの要素を融合させた老爸茶・海口バスは、今年6月の登場以来、すでに4千人以上の観光客が体験し、海口観光の新たなシンボルとなりつつある。(記者/周慧敏)