世界各地で代表戦が行われるなか、ある代表選手の行いが讃えられている。
『Daily Mail』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンであるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは、飛行機内で気絶した乗客の助けに駆け付け、窮地を救ったという。
今週月曜、彼はチームメイトのポルトガル代表DFディオゴ・ダロとともにマンチェスターからリスボンに向かった。その機内でブルーノ・フェルナンデスは気を失っている男性に気づくと大声で助けを求めたそう。乗客の一人はこう話している。
「ブルーノは機体の後ろにあるトイレに向かいました。『すみません!助けが必要です!』突然、助けを求める声が聞こえ、みんな振り返りました。
乗務員が助けに駆け付けると、ブルーノは後方にあった空席にその男性を座らせました。彼は乗務員と一緒にそこに留まり、男性の無事を確認しました。
5〜10分ほど経った後に彼は席に戻りましたが、とても控えめでした。注目を浴びようとはしていませんでした。
飛行機を降りるときに、丁寧にセルフィーをお願いしたら、彼は本当に素敵で、自らセルフィーを撮ってくれました。
私は彼が病気の乗客の面倒を見てくれたことを讃えたんです。正直なところ、彼が誰だか知らなければ、ただの乗客としか思わなかったでしょう」
ブルーノが倒れた同乗者を助けるためにすぐに行動を起こしたことは広く称賛されているとのこと。
同紙は「フライト中に気絶した乗客を救助し、またもアシストを決めた」とも伝えている。