大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のヴォレアス北海道に所属するオポジット(OP)の張育陞(チャン・ユーシェン)(24)がリーグ通算4000得点を達成した。9日にクラブ公式SNSが発表している。
張は台湾出身。代表メンバーにも選出される実力のある選手で、2019年にヴォレアスに入団。個人としては2020-21シーズンから3年連続でサーブ賞で表彰され、その他にも最高殊勲選手賞、得点王、スパイク賞の受賞経験がある。チームとしては、張が入団してから当時のV2リーグで準優勝2回、優勝2回の成績を収めており、点取り屋としてチームの勝利に貢献してきた。
その張は9日に行われたSVリーグ男子第5節GAME1の大阪ブルテオン戦でリーグ通算4000得点を達成した。クラブはこの記録を祝し、限定メモリアルグッズも販売されるとのことだ。
今シーズンからの新しいSVリーグでは勝ち点獲得に苦しんでいるヴォレアスではあるが、張は爆発力のあるサーブ、スパイクで今後もチームをけん引してくれることだろう。
大台に乗せた張は自身のXを更新。記録達成を祝福するクラブの投稿を引用する形で喜びをコメントしている。
「いつも皆様の応援ありがとうございます!この結果を達成できたことをとても嬉しく思っているし、ずっと同じチームでこの記録を達成できたことをもっと嬉しく思います!まず、明日はより良い試合ができるように頑張ります 応援よろしくお願いします!」