VC長野トライデンツは8日、今季から入団したオポジット(OP)のウルリック・ボ・ダールの負傷離脱を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
ウルリックはデンマーク出身でスペインのプロリーグなども経験してきたOP。第4節までチームの主力として活躍していたが、2日(土)に行われたウルフドッグス名古屋戦との大同生命SV.LEAGUE MEN第4節GAME1にてサーブの着地の際にケガを負い、3日(日)の第4節GAME2ではベンチアウトしていた。
クラブによると、ウルリックは左距骨骨捻挫、左足関節外側側副靱帯損傷と診断され、全治は約1ヵ月ということだ。
チームとしては主力選手なだけに今回の負傷離脱は大きな痛手だが、変わってスタメン起用された大卒ルーキーのOP飯田孝雅が攻守わたって躍動しており、9日(土)に行われた広島サンダーズとの第5節GAME1では、チームはフルセットの末勝利を飾っている。
若手の台頭などでこの負傷離脱をうまく乗り越えていければ、より勢いの増したVC長野が見られるはずだ。