[画像] 【マイルCS】ソウルラッシュがラスト1ハロン10秒8で鋭伸 団野大成騎手「これでシャキッとしてくれば」

◆第41回マイルチャンピオンシップ・G1(11月17日、京都競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=11月7日、栗東トレセン

 春の安田記念は3着だったソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)は、CWコースで団野大成騎手が騎乗。ウェルカムニュース(5歳オープン)を2馬身ほど追走した。直線では外に馬体を併せて追われ、並ぶ間もなく抜き去って1秒1の差をつけて先着した。時計は6ハロン81秒4―10秒8だった。団野騎手は「1週前にしっかりとやれて良かったです。(放牧明けで)少し緩い感じがしたので、ゴール後も1ハロンしっかりと動かしました。これでシャキッとしてくればいいですね」とうなずいた。

 前走の富士Sは勝ち馬の決め手に屈して2着だったが、「前回も悪くない競馬でしたが、京都の方がいいかなと感じました」と鞍上。昨年のマイルCS2着馬で、今年も好勝負になりそうだ。