アジア株 総じて上昇、香港株は反落

東京時間12:01現在
香港ハンセン指数   20677.10(-329.87 -1.57%)
中国上海総合指数  3401.54(+14.55 +0.43%)
台湾加権指数     23250.67(+143.88 +0.62%)
韓国総合株価指数  2579.36(+2.48 +0.10%)
豪ASX200指数    8219.60(+87.78 +1.08%)

 6日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日の米国株が上昇、その後の米国株価指数先物が時間外取引で一段と上値を伸ばしていることから、アジア株はおおむね買い優勢で推移している。香港株は反落。前日に2%超の上昇となった反動から利益確定の売りなどに押されている。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は続伸。証券会社の中信証券、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、航空機メーカーの中航沈飛が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国工商銀行が売られている。
   
 香港ハンセン指数は反落。電子商取引のJDドットコム、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が売られている。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが買われている。
   
MINKABU PRESS