新開発のFR用CVTを搭載
トヨタは2024年11月5日、「ピクシスバン」を一部改良し発売しました。
トヨタの軽商用車「ピクシスバン」は、初代モデルが2011年に登場。ダイハツ「ハイゼットカーゴ」のOEM車としてロングセラーとなっています。
【画像】超カッコいい!? これがトヨタ「新型軽バン」の全貌です(23枚)
2021年にフルモデルチェンジが行われ、クラス初のFR用CVTを導入したほか、路面状況に応じて3つの走行モードから選択できる電子制御式4WDがクラス初設定されています。
さらに予防安全装備として、昼間の前方を同じ方向に走る自転車運転者や、夜間の歩行者も検知する衝突回避支援ブレーキ機能を備えた、「スマートアシスト」の最新版が設定されるなど進化を遂げていました。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1890mm、ホイールベースは2450mmです。CVT車と5MT車が展開され、ガソリンモデルのみの設定です。
さて、今回の一部改良は、法規変更への対応がメインで、OEM元のハイゼットカーゴと同時に発表が行われました。
具体的には、前後方ソナーによる衝突警告が、今まで音だけだったのが、メーターにインジケーターが追加されてさらに分かりやすくなりました。
ピクシスバンの販売価格(消費税込)は110万円ちょうどから(スペシャル・2WD・5MTの場合)。