プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」11月4日の第1試合で、トップを取ったU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が南1局1本場で澄ました顔で少考。その理由となったと思われる変則三面張に、視聴者から「確認したんかな?」「待ちわからん」と、混乱の困惑のコメントが相次いだ。

【映像】瑞原が思わずおすまし顔に 難解な三面張

 前回のトップで個人成績がプラスに突入した瑞原は例年、個人ランクで上位に入るMVP経験者。今シーズンは開幕直後にラスが続き、らしくないポイント状況だったが、この日の試合でもトップを取り、徐々に“定位置”に近づいてきた。

 そんな瑞原がふと悩んだのが南1局1本場の12巡目。六万を引いてテンパイしたが、その時のマンズの状況は二・二・二・四・四・五・六・七・七・七万というもの。シンプルに見えれば四・七万待ちはすぐに分かるが、ここに三万待ちが存在するところが、つい見落としがちになるところ。結果はTEAM雷電・本田朋広(連盟)から四万が切られてロンアガリとなったが、ファンからは瑞原の少考シーンに「珍しい聴牌形」「待ち確認時間」「待ちわからん」といった声が集まっていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)