価値観が変わったきっかけは闘病だった。2017年に上咽頭がんで闘病していることを公表したキム・ウビンは最近、YouTubeチャンネル「チャナン(残念という意味とカンパイ、2つの意味がある)兄さん、シン・ドンヨプ」に出演し、短ければ6ヶ月だと余命宣告を受けていたと明かし、注目を集めた。

キム・ウビンは「僕が進んでいこうとする方向や、価値観が変わりました。病気の時、考える時間が多くなったので、変化したのだと思います」と打ち明けた。

完治後もキム・ウビンの健康を心配する声は少なくない。これについて彼は「興味がなければ聞いてくることもないと思います。それだけ心配してくださったおかげで、今健康に活動ができています。今回、『武道実務官』を通じてより一層健康になった姿を喜んで下さる方が多くいらっしゃるようで、とても感謝しています」と笑みを浮かべた。

彼はインタビューの終盤、恋人シン・ミナに言及した。2015年から公開恋愛中のキム・ウビンとシン・ミナは、人々から愛される芸能界を代表するカップルだ。

キム・ウビンは「応援に負担は感じません。むしろそのように言っていただけるととてもありがたいです」とし、「とても素敵な方なので、僕が良い影響をたくさん受けています。映画も面白かったと言ってくれました。『武道実務官』という職業を知ってよかったし、その方たちの苦労に気づいて感謝する気持ちになったと話してくれました」と明かした。