続いて話題はハロウィンの過ごし方へ。永野は「私は行事が大好きで、ハロウィンもお仕事の日であっても何かしらするんです。今日も朝から健さんと一緒に取材をさせてもらって、健さんの楽屋にカボチャのマントをかぶって『ハッピーハロウィーン!』って登場したら『うん』って言われました!」と、佐藤のドライな対応について暴露すると、これには佐藤も思わず「朝イチ朝イチ!」と降参の様子。

永野が「どうやって健さんを驚かせようかとワクワクしていろいろ考えて行ったのに『うん』だけですよ、ちょっといやだった!」と返すと、佐藤は「いいね、君は人生を謳歌している、素晴らしい!」と語り会場からも拍手喝采。DJ KOOは「僕は私服もこんな感じなので、DJ KOOのコスプレだと思われるんですよ。一年中ハロウィンみたいだと、気付かれずに街を歩けます!」とアピールし会場を沸かせた。

ハロウィンの思い出についての話題では、永野が「メイクが上手な友達にゾンビメイクをしてもらったことがあります」と本格的に楽しんでいたことを明かし、佐藤が思い出について考え込むと、永野が「じゃあ願望というか、どんなハロウィンを過ごしたいですか?」とすかさずフォロー。

佐藤が「永野さんの仮装を見てみたいです」と返すと、永野が「今日見せたじゃん!」とまたキレのあるツッコミを見せ、佐藤が「最高のハロウィンになりました、ありがとうございます!」と返し、ダブル主演の軽快なやりとりに会場からは大きな拍手が沸き起こった。

そして、いよいよ12月13日より公開の映画「はたらく細胞」。一足早く完成した作品を観た永野は「もうほんっとうに面白い!いち観客として純粋に面白くて、それでいて泣けて、観終わった後に自分の体のことを大事にしようと思えます!」と猛烈プッシュ。佐藤は「大満足です!」と力強く語り「僕らの演じる細胞は、芦田愛菜ちゃん演じる日胡の体内を守る細胞ですが、日胡がとにかく前向きに一生懸命生きている姿に胸を打たれたし、彼女を守るためにがんばってよかった、頑張りが報われたなと思いました」とコメント。DJ KOOは「すごく壮大でそれでいてタメになるし感動するし、僕は試写会でマジで泣きました!サイッコ―の映画ですね!最高Do Dance!!」と太鼓判を押した。

イベントの最後には、ダブル主演の二人から映画を楽しみに待つファンたちへメッセージ。永野は「本当に面白い映画ができたと思います。出演しているのでストーリーも豪華な俳優さんたちがたくさん出ていることもわかってるのに、すごく楽しくて面白くてもう一回観たいなと思える作品になりました。そして皆さんが大切な人と一緒に、体のことをもう一度考え直そうかなと思っていただけたら嬉しいです。劇場でお待ちしております!」と力強くコメント。

佐藤は「笑って泣ける誰にでも自身を持って進められる王道エンタメ作品になりました。観終わった後に、はたらく細胞たちが私たちの体の中にもいるんだなと思うと、自分のことを少し好きになれる、大事になれる、大切な人のこともより愛おしくなれるみ“観終わり感”だなと思うので、ぜひ劇場に足を運んでください」と堂々アピールした。

さらにトークの後は、ステージに赤血球・白血球ダンサーや血小板ちゃんたちも勢揃いし、3人を囲んで敬礼ポーズで記念撮影。ラストは佐藤の「冬は?」の掛け声に観客たちが「細胞!」と応え、DJ KOOが「細胞 DO DANCE!」で締めくくり、会場中のアドレナリン大爆発のハロウィンパーティーは大熱狂のうちに終幕した。