トヨタ「ハイランダー」25周年記念モデルに「興味津々」!
トヨタの北米法人は2024年9月17日、「ハイランダー」の新たな25周年記念モデルを発表しました。
3列シートレイアウト大型SUVのスペシャルモデルに対し、SNSなどでは多くの声が集まっています。
ハイランダーは2000年に登場したトヨタの3列シートSUV。初代は「クルーガー」という車名で国内でも販売されていましたが、その後は海外専用モデルとなっています。
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現行型は2019年に登場した4代目。GA-Kプラットフォームを採用するなど全てを刷新しています。
今回、初代ハイランダーの誕生から25周年を記念したモデルが発表されました。
エクステリアは、サイドロッカー、20インチホイール、シルバーのアクセントがついたフロントバンパー、リアバンパーが特徴的。
インテリアでは、専用のポートベローカラーのレザーシート(7人乗り)が搭載され、運転席と助手席のヘッドレストに25周年記念のロゴがついています。
25周年記念のロゴはほかにも、パドルランプ、ドアシル、フロアマット、ラゲッジスペースのカーゴマット、グローブボックス、リアリフトゲートなどに備わります。
12.3インチカラーデジタルゲージクラスターや、アメリカのオーディオメーカーであるJBL社製の11スピーカープレミアムオーディオシステム、最新のトヨタオーディオマルチメディアシステムを備えた12.3インチタッチスクリーンもついています。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジン車と2.5リッターハイブリッド車の2タイプを用意します。
ボディカラーは、ヘビーメタル、ウィンドチルパールの全2色から選択可能です。
ハイランダー25周年記念モデルは、北米市場向けに2500台の限定生産される予定。価格などは今後明らかにされる模様です。
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そんな特別なハイランダーに対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「RAV4の兄貴分があったら欲しい」「日本でもニーズあると思う」「ランクルほど本格的じゃない3列シートっていうのがイイ」など、日本でも需要があるとする声でした。
また「クルーガー懐かしい」「3列版ハリアーって感じだった」など、かつてのクルーガーに思いを馳せる人も。
もし国内に登場すれば、マツダの3列シートSUV、新型「CX-80」の好敵手として活躍しそうですが、いまのところ導入の計画はなさそうです。