[画像] 【京王閣競輪 G3ゴールドカップレース 初日特選】快勝の古性優作「伸びていく感覚が少なかった」

 大阪・関西万博協賛、京王閣競輪開設75周年記念G3「ゴールドカップレース」(優勝賞金566万円)は26日に開幕した。初日特選後のコメントは次の通り。

 1着・古性優作=(初手は)Sを取るくらいの気持ちで出た。(打鐘は)平原さんが削ってきたので、真杉君のところで勝負する気持ちで追い上げた。自分のタイミングで捲ったが、ちょっと重くて伸びていく感覚が少なかった。内に行ったというよりは、吸い込まれた感じ。ハム(ハムストリング)が筋肉痛。(二次予選は)練習仲間で強さも知っている中釜(章成)君へ。

 2着・南修二=全て古性君にお任せだった。スピードに離れてしまった。レースになっていない。(二次予選は)藤井(侑吾)君へ。ここ最近は連係していないが、かなり前に1度ある。

 3着・平原康多=もうやばかったですね…。真杉君はかなり脚を使った上に、10何番手という感じ。それでも無理やり仕掛けてくれた。古性君は見えていなくて、前に踏んだらそこのコースが空いた感じ。前回の感じだったら、真杉君の仕掛けに乗っていけなかった。いろいろ試したのがいい方にいっているかも。(二次予選は)新山君へ。前回は自分が余計な動きをした。お客さんに迷惑をかけたし、取り戻せるように。

 4着・佐藤慎太郎=前2人に任せていた。後ろから見ていたら、響平は脚を使っていたし、新田君はスイッチしても良かったのかなとは思う。ただ、後ろから見ているのと前から見ているのでは違うし、それが新田君の判断だったので。最後は落ちていてもおかしくなかった。感じは悪くないかな。

 5着・松浦悠士=スタートは出負けした。(最終B過ぎは)古性君は新山君と重なっていて見えていなかった。真杉君をけん制するつもりだったが…。自分のミスで迷惑をかけた。視野が狭かったですね。お客さんに申し訳なかった。アップの時から感じは良かったし、状態はいい。(二次予選は)初の西田(優大)君へ。

 6着・真杉匠=打鐘で油断してしまいましたね…。甘かった。古性さんはうまいけど、対処しないと。自分に隙があった。体の感じは良かった。

 7着・犬伏湧也=作戦通りではなかったけど、こうなった以上はどこか詰まったポイントで行こうと思っていた。古性さんの動きが凄かったですね…。打鐘からあのスピードだったのに、またこのスピードで来るのかと…。レースはつくれた感じはあった。京王閣は思った以上に軽くて好きな感じ。

 8着・新田祐大=自分がもっとアシストできていれば…。犬伏君が外にいたので止まるかなと思ったけど、伸びていった。新山君を入れてすかさず行ってくれるかなと思ったけど、限界だったみたいで。最後も本当は行かなきゃいけなかったけど、(前が)凄いことになっていて踏めなかった。特に何もせずに終わってしまったので、体力的には問題ない。

 9着・新山響平=犬伏君も突っ張りたかったけど…。強烈でしたね…。入れてもらったけど、踏む力がもうなかった。やりたかったことができていないので、ガッカリしています。(二次予選は)前回、平原さんとの連係で失敗したので、早めにばん回のチャンスが来たので頑張りたい。ライン3車で決まるように。