こんにちは!元下着販売員のちーちょろすです。ブラジャーのお洗濯って面倒ですよね…。手洗いが基本だから洗うのはもちろん、タオルドライや正しい干し方もあり、おっくうに感じてしまっても仕方ありません。

ずっと手洗いをしていた人でも、出産などのライフステージの変化により手洗いが難しくなる…という人もいます。そんな時にぜひ使ってほしいのがブラジャー用ネット!

なんとダイソーにもブラジャー用ネットはあり、たった100円で楽ができるなら嬉しいですよね。

今回はダイソーで販売されていた4種類をレポしてみたんですが、その中でもお値段以上・お値段通りがあったのでぜひ参考にしてみてください。

◆「ブラジャー用」と書いてあっても全部大丈夫ではない

まず、ブラジャー用とパッケージに記載があっても必ずしも本当にブラジャー向きとは限りません。本当に極力ブラジャーを長持ちさせることを優先したい場合は、下着専門店のネットの方が作りがしっかりしているのでおすすめです。

世の中には、ただのペラペラの三角ネットのようなネットもあるので、今回ご紹介しているものに限らず下着専門店が出しているものと形が似ているものにするのが一番安心です。

◆長持ちさせるための注意

今回紹介するものは全て、ブラジャーを二つ折りしての使用が推奨されていますが、片方のカップを潰してしまうとそちら側だけ柔らかくなったり癖がついてしまう原因になります。

長持ちの秘訣としては、

・できるだけカップを潰さない
・柔軟剤は使用しない
・できるだけ短い時間でお洗濯を終わる

になります。

◆6612は一番ワイヤーブラと相性が悪い

まず最初に一番オーソドックスな形の「6612」とパッケージに記載のあるタイプ。筆者の購入時にダイソーにあったネットは全てドラム式は不可なので、筒状のものが多いです。

こちらは上下のリングが、カップを片方潰した状態でフィットするようになっています。薄くて柔らかいカップのものや、ノンパテッドタイプのブラジャーと相性が良いです。

しかし通常のワイヤーブラだと、ネット部分が薄いタイプなのでかなり弱そうな印象があります。不安な人はクッション性のあるネットにするのが良いでしょう。

◆2枚入る!でも意外と小さい5723

続いて、「5723」は、Eカップ70センチのブラジャーが2枚入ります!でもパンパンになってしまうので、2/3で収めるにはもう少し小さいカップまでが対象かも?

そしてネット生地は一見ふわふわに見えますが…内側もぎゅっと詰まるくらいコンパクトなので、E70でギリギリでした。

実際にはかなり薄手なので、クッション性はありません。

生地の痛みは予防できそうですが、クッション性がないと他の洗濯物がある場合はちょっと心配です。

◆小さいカップなら、ふわふわクッションで使いやすい!1033

「1033」はクッション性のある三角タイプ。ふわふわなので立体的かつ、底にリングがあるのでこれだけでお洗濯をささっとするのであれば大丈夫そうです。

手洗いをして、脱水だけ洗濯機でする時にも使いやすいですね。

リングは底にしかないので、他のお洗濯物と一緒に洗ってしまうと潰れてしまいます。洗濯機ではできるだけブラジャーだけで洗うようにしましょう。

◆一番無難に使えるのは191!これで100円はすごい!

そして筆者が感動したのは、Gカップまで対応のタイプの「191」。かなり大きいので、通常サイズを2枚入れることも可能です。

さらに、クッション性のある生地でしっかり横からの衝撃にも対応できて、生地が厚い分立体的になってブラジャーもゆったり入れることができます。

まさに他のアイテムの良い機能を全て詰め込んだようなネットですね。