「実は肺と心臓の音がはっきりと聞こえません」……愛猫「ボブちゃん」の診察結果をこう伝えられたのは、Xユーザー「深海魚のたび」さん。

 通常なら心配でたまらないところですが、聴診結果に書かれていたのはまさかの「ゴロゴロのため不可でした」の文言。ボブちゃんはどうやら、診察中もノドを鳴らしっぱなしだったようです。かわいすぎる理由にほっこり。

【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】

 現在生後4か月のボブちゃん。この診察結果はブリーダーさんの元へお迎えに行った日に、スタッフから聞かされたものでした。

 さらにさかのぼること一週間ほど前、ボブちゃんを一目見た瞬間にお迎えすることを決めたという飼い主さん。その際に検診を受けるという説明を聞いており、お迎え当日にその結果を伝えられた、という流れだったようです。

 「実は肺と心臓の音が……」と説明されたときは「まさか?」と、飼い主さんも息を飲んだそうですが、直後に検診結果の紙を渡され、獣医による「ゴロゴロのため不可でした」の書き込みを見てびっくり。スタッフさんとともに大笑いしてしまったとのこと。

 それにしても、まだ赤ちゃん猫とはいえ、病院でもゴロゴロとノドを鳴らしてしまうとはどれだけ甘えん坊なのでしょう。猫は稀に不安になった時もノドを鳴らすことがありますが、飼い主さんによると、ボブちゃんは甘えん坊で猫じゃらしが大好き。

 お迎えをした日も、家にきて数時間でもうゴロゴロ言っていたとのことなので、病院での診察時もきっと獣医に甘えていたに違いありません。

 あまりにほっこりするエピソードに、投稿には22万件もの「いいね」がつく大反響が寄せられており、「なんてかわいいい理由」「これは仕方ないですね!」といったコメントが相次ぐなど、多くの方が目を細めたようです。

 聴診結果ははっきりしなかったものの、もちろんその後のボブちゃんは毎日元気いっぱい。後日投稿に添付した動画でも、たっぷりゴロゴロ音を聞かせてくれています。これからも人見知りしないまま、すくすく成長していってほしいですね。

<記事化協力>
深海魚のたびさん(@deepsea_fishes)

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024101503.html