10月10日、アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー・田口淳之介(38)がXを更新。来年1月公開の映画『僕のなかのブラウニー』の出演を告知した。

田口は16年に同グループを脱退後、個人事務所を設立しアーティスト活動を再開。しかし、19年5月に大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴(判決は懲役6月、執行猶予2年)され、同年10月21日に有罪判決を受けた。

その後、復帰してからは前述の映画出演をはじめ、タレントとして芸能活動をする傍ら、飲食店のプロデュースにも力を入れており、今年7月にディレクター兼パフォーマーとして来店客と密に触れ合えるショークラブ「A-MEN’S TOKYO」を新宿にオープン。翌月には自らも度々接客を行う「イケメンカフェ!Junno’s Table」を渋谷にリニューアルオープンさせた。

さらに、10月3日には自身のXで、《当日、お時間ある方やポーカーは興味あるけどルールも何も分からない…って方など是非お越しください!!僕と皆さんで楽しくワイワイポーカーしましょう》と、ポーカーの講習会を開催することを宣伝写真付きで報告。今まで以上に活動の場を広げているようだ。

そんな田口について、ショークラブ「A-MEN’S TOKYO」の関係者はこう漏らす。

「このお店は六本木にある『ROKUSAN ANGEL』(旧『バーレスク東京』)のプロデューサーが監修しており、ダンスなどのパフォーマンスでお客様を楽しませるショークラブです。お店のキャストは全員オーディションで選ばれました。募集当時は、受かったパフォーマーを輝かせる場だと謳っていましたし、パフォーマーの子たちもそのつもりで働いていると聞いています。

しかし、実際は田口くんがショーのセンターを務め、ソロパートも作って……といった感じで、パフォーマーが田口くんの引き立て役にされているんです。応募者はみんなアイドルやタレントの道を目指して志願してきているので、『自分ばかり目立とうとしている』と、不満が噴出しているようです」

前出の関係者によると、田口は「話題になるためなら何でもやる」と決めているのだという。

「前事務所の後輩にあたる『Number_i』の楽曲をカバーして踊る姿をSNSに投稿するなど、手段は選ばず再ブレイクを狙っていると聞いています。コメント欄に寄せられたリクエスト曲にも柔軟に応えるなど、ファンサービスも欠かさないそうです。

ショークラブでもホストさながらの“超密着接客”を行っていますが、元大物アイドルと触れ合えるのにも関わらず、お店が満員になる日は少なく、儲かっているとは言えない状況。人を引っ張る力がないのか、運営の仕事には向いていないのではと感じます」

求心力だけではなく、自慢のルックスにも陰りが見え始めているようで……。

「自分はまだまだイケてると思っているらしく、ヘッドスパや肌の毛穴クレンズなど美容にもかなりお金をかけているのですが、最近は太って顔は丸くなってきているし、現役アイドル時代のシュッとした面影はありませんね。そんな状態なので、お店でアイドル時代の持ちギャグ“入口、出口、田口でーす”を披露しても、『何?誰?』となってスベっていることが多いそうです」

KAT-TUNとして華々しく活躍していた全盛期に戻るのはいばらの道のようだ。