大量の「うまい棒」で地上絵を描く「リスカの地上絵」プロジェクトが始まりました。
水郡線全通90周年のお祝い企画
スナック菓子の「うまい棒」を大量に使って地上絵を描く「リスカの地上絵」プロジェクトが始まりました。
「リスカの地上絵」プロジェクトが始動(画像:茨城県)。
主催は、JR水郡線沿線の水戸市(茨城県)など6市町で構成する茨城県水郡線利用促進会議(会長:茨城県知事)です。
「うまい棒」は今から45年前の1979年、水郡線沿線の茨城県大子町にあるリスカの工場で誕生し、現在も製造が続いています。
2024年12月4日、水郡線は全線開通90周年を迎えることから、今回、これを祝う特別企画として「うまい棒」の製造元リスカと、販売元やおきんの協力のもと、プロジェクトが始動しました。うまい棒をつかって地上絵をつくるのは「(多分、)世界で初めて」といいます。
地上絵の内容は、水郡線全通90周年に関するものです。「うまい棒」を敷き詰めた91cm四方のパネルを、縦13面×横22面=286面作ります。パネル製作は、10月〜11月開催の各種イベントをはじめ、沿線の学校や団体、JR東日本水戸支社、リスカ、やおきんも参加予定です。
各所で前もって製作されたパネルを全部並べると、縦12m×横20mの地上絵が完成します。使われる「うまい棒」は、5万1948本に上るそうです。パネルは大子町のだいご小学校の校庭に敷き詰めて、11月30日・12月1日の「水郡線フェス」で披露されます。当日は熱気球も飛ばし、空から地上絵や水郡線沿線の景色を楽しむ企画も計画しています。
なお、地上絵に使った5万本あまりの「うまい棒」は、展示終了後、協力者や関係者、水郡線利用者らに配られる予定です。
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