米放送局「ESPN」のXに登場
メジャーリーグは1日(日本時間2日)からワイルドカードゲーム(WC)が開幕した。各地で熱戦が繰り広げられる中、米放送局「ESPN」の自社X(旧ツイッター)にドジャース・大谷翔平投手の愛犬デコピンが“起用”される異例の事態に。日米ファンは「デコピンちゃんが広告塔になってる」と圧倒的な知名度に衝撃が走っている。
同局Xは1日(同2日)、「MLBワイルドカードラウンドについて知っておくべき全てのことをショウヘイ・オオタニの愛犬デコイが説明」と綴り、“ナビゲーター”デコピンが各カードの見どころなどを紹介した。
映像内のデコピンは、犬ミーム風に作られており、やや甲高い男性の声で流暢な英語を駆使している。「僕のパパはMLBでプレーしているよ」「僕のパパはこのラウンドには出場しないんだ。ドジャースは地区優勝して、フィリーズとともにナ・リーグ勝率上位2チームに入ったからね」と“ドヤ顔”も披露。しかも、飼い主の大谷は登場しないという驚きの映像だ。
喋り出すデコピンの衝撃と、異例ともいえる起用に日米は衝撃の様子。「とうとうデコビンが喋りだしMLBのマスコットに」「彼は投球も喋りもするのか」「思っていた声と違うな笑」「デコピンがあっという間にキャラクター化してて、そのうちアニメ化して商業的にも収益をもたらすかも?」「現存するわんこの中で世界一有名になっただろデコイ君」などと反響が寄せられた。
公開3日目となった3日(同4日)時点でWCは続々と決着しており、ア・リーグはタイガースがアストロズに、ロイヤルズがオリオールズに2連勝で勝ち抜け。ダルビッシュ有&松井裕樹両投手が所属するパドレスも、ブレーブスに連勝し、5日(同6日)から大谷が所属するドジャースと相まみえる。(Full-Count編集部)