インディーズ時代のikura
大ヒットアニメ『推しの子』第1期のオープニングテーマ『アイドル』などのヒット曲で知られる音楽ユニット、YOASOBI。オリコン年間ランキングによるデジタル部門では約46億円と、国内1位のセールスを売り上げ、2024年4月には米ワシントンで開催された日米首脳会談後の公式晩さん会に招かれた。いまや日本を代表するアーティストのひと組だ。
「YOASOBIは、コンポーザーのAyaseと、ボーカルikuraこと幾田りらによるユニットです。Ayaseさんは高校を1年で中退して、ロックバンドを結成。東京に進出して9年間、活動していましたが、2018年に出血性胃潰瘍を患ってバンド活動を休止。ボカロP(ボーカロイド・プロデューサー)に転身し、2019年に幾田さんと出会って、YOASOBIを結成していまに至ります」(音楽ライター)
そんなYOASOBIの結成記念日である10月1日、AyaseがXを更新。
《本日でYOASOBIは5周年を迎えました。本当に本当に、いつも応援してくださっている皆々様のおかげでここまで来ることができました。本当にありがとう》
と、ikuraと2人でシャンパングラスを手に、乾杯する写真をアップした。Ayaseのポストには多くの祝福メッセージが寄せられたが、一方で、Ayaseのビジュアル変化に驚く声が多くあがった。
「ikuraさんとグラスを重ねるAyaseさんは、金髪で、袖をまくったシャツの下からは、前腕や、指にまで入ったタトゥがむき出しに。彼をそこまで知らない人が見たら、『Ayaseって、こんなイカつい人なの?』と思うような見た目です。とくにYOASOBIは10代のファンも多いだけに、そのビジュアルに拒否感を示す声もあがっています」(同前)
がっつりタトゥをしたAyaseの近影に、X上には、
《本人の自由だけど残念だ、、》
《Ayaseの心は大丈夫なのかちょっと心配になったわ。シャツ腕まくりして見せびらかす精神とか》
《ちょっとまずい方向にいってる気はするんだよなぁ》
《お絵描きするのは個人の自由だが見せびらかすヤツが嫌いです》
など、批判的な声が複数あがっている。
「ただ、彼がタトゥを露骨に披露したのは、これが初めてではありません。2022年5月18日にも、美容院で金髪にした写真とともに《バンド時代の私に戻りました。原点回帰。えもい》とポスト。Tシャツ姿の両腕からはタトゥが見えていました。それ以外にも、タトゥが見えることはしばしばありました。別に隠してきたわけではないので、今回、初めてAyaseさんのタトゥを知った人たちは驚いたのでしょう。ただ、彼のタトゥ自体は確実に増えているようです。
YOASOBIは『アイドル』の大ヒットで、中高生含む10代やファミリー層など多くのファン獲得したといわれています。過激化するAyaseのビジュアルの変化で、ファミリー層のファンが離れないといいですが……」(前出・音楽ライター)
このビジュアルに“目を奪われる”のは間違いない。