発男道場「ペンチャン選択においての3つの基準」を解説

麻雀YouTubeチャンネル「発男道場」が新たな動画を公開した。今回は「一見差がないペンチャン選択で大事になる考え方」と題した動画を公開し、2つのペンチャンが手牌にある際の選択ポイントについて3つの基準を解説した。その3つの基準として、「見た目枚数」「相手の捨て牌」「裏目を引いた形」という要素が大事であると強調した。

動画では、1つ目の基準「見た目枚数」で判断する際には、「場の枚数を見て、多い方を残す。例えば、89、①②と持っていて7が一枚場に見えていれば①②を残して89と切っていく」と説明。また、2つ目の基準「相手の捨て牌で判断する」場合については、「序盤に相手に切られた牌の傍のペンチャン受けを残す。例えば、6、8、9などが場に切れていた場合は、89を残す。またこのメリットとして安全牌として機能することがある」と述べた。最後に、3つ目の基準「裏目を引いた形で判断する」では、「裏目を引いたときに手牌が機能するかどうかを考える。例えば、①②⑤⑤と持っている場合は③を仮に引いても③⑤⑤とカン④が残る形になるため①②は切ることを推奨」と説明した。

動画の締めくくりでは、3つの基準の中での基本的な優先度を説明しつつ、「自分の手牌価値によって要素の優先度が変わることを理解してほしい」と述べ、最後に「このポイントを押さえて成績を上げていきましょう」と麻雀を始めたての人や上達に悩む人々に向けてメッセージを送った。初心者向けに麻雀のノウハウやMリーガーなどゲストプロから思考を学ぶ企画など様々なコンテンツを定期的に発信している発男道場。是非麻雀に興味を持った方は見てみると良いだろう。