アジア株 まちまち、上海株と香港株は大幅続伸
東京時間17:31現在
香港ハンセン指数 20632.30(+707.72 +3.55%)
中国上海総合指数 3087.53(+86.58 +2.88%)
台湾加権指数 22822.79(-36.02 -0.16%)
韓国総合株価指数 2649.78(-21.79 -0.82%)
豪ASX200指数 8212.24(+8.58 +0.10%)
インドSENSEX30種 85638.75(-197.37 -0.23%)
27日のアジア太平洋株式市場はまちまち。上海株と香港株は大幅続伸。中国当局によって、このところ打ち出された景気浮揚策を好感した買いが継続している。台湾株や韓国株は反落。利益確定の売りなどに押された。豪州株は小幅続伸。もみ合いが続いた後に小幅高で引けた。
中国大陸市場で上海総合指数は大幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、証券会社の中信証券、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、保険大手の中国人寿保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが買われる一方で、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。
MINKABU PRESS
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