――ファンになる入り口は、いろいろあるってことですね。でも批判的なことを言われるのは、ツラくないですか?

西元:最初はツラかったですけど、今はもう何を言われても気にしないようにしています。そういうことを言う人って、いなくなることはないので、気にしても仕方がないな、と。

家族関係は良好でイベントに父親が出演することも

――だいぶサバサバしていますね。そのあたりは人気アイドルだったお母さんの影響でしょうか。

西元:うーん、でも実際にママがアイドルだったのを知ったのは、私がデビューした後ですから、どうなんでしょう。「親が元アイドルだった」というのをネタにして、それをきっかけに知ってもらった、というのはありますけど(笑)。

――お母さんは、西元さんのことを応援してくれているんですよね。お父さんはどうですか?

西元:パパも応援してくれてます。パパとは仲が良くて、ふたりで海外旅行にも行くんですよ。ふたりでグランドキャニオンに行ったときの写真を、パパは携帯の待ち受けにしてます。

――お父さんとふたりで旅行ですか、それは仲が良いですね。

西元:毎年5月にはアイドルの生誕祭をやるんですけど、それにもパパに出てもらってるんです。毎年ファンに「パーパ、パーパ!」って胴上げされてますよ(笑)。

◆今以上に有名な存在になることが目標

――最後に、今後の目標について聞かせてください。

西元:今の私は、アイドルとセクシー女優を兼任しているってことで、それなりに知られてはいる実感があります。でもできれば、もうちょっと上のランクで有名になりたいと思ってます。

――具体的には?

西元:うーん、コンビニにマスクを着けていくくらい(笑)。

――それはかなりの有名レベルですね(笑)。

西元:今はお仕事を「アイドルとして」「セクシー女優として」いただいている状態です。それを「西元めいさにお仕事をお願いしよう」と思ってもらえる状態、そのくらい私個人として有名になるのが目標です!

<取材・文/蒼樹リュウスケ 撮影/星亘>

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【蒼樹リュウスケ】
大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている