「SHOW ME THE MONEY」と異なる新しいミッションも見どころの一つだ。チェ・ヒョジンCPは「番組そのものに外部の介入が多くない。ショーの部分はあるけれど、ショーに行く前までは社会の中でラップバトルを行い、お互いを評価し、勝敗を認めるシステムなので、勢いに乗ったバトルが多かったし、これまで見たことのない形態のゲームだと感じられると思う。チームの雰囲気が自然に感じられるようで、それぞれのキャラクターを見ることができると思う」とし、期待を高めた。

60人のラッパーを選定した基準についても説明した。チョン・ウヨンPDは「ひとつの分野だけで活動した方々よりは、キャラクターをよく見せなければならないので、ベテランから新人までキャラクターが強い方、ストーリーがよく見える方を選定しようとした。400人近くのラッパーの方々に会った。キャラクターを把握して、番組の中できちんと見せられる方を選んだ。その中でチームを作って、チームでお見せする時、キャラクターをお見せするには60人ほどが一番良いと思った。最初はマスクオフミッションを行ったが、多様なラッパーの方々をお迎えしているので、最初は偏見なく、知名度や経歴、年齢を除いた構成にしたかった。声は隠すことができないけれど、偏見は排除するため、マスクをつけてもらった」と語った。

「SHOW ME THE MONEY」放送の際にあった、似たような出演者が出演し続けているという一部の視聴者の指摘については「(『SHOW ME THE MONEY』を)長い間やったので、そのような部分がなくはないと思った。長い間やっていれば、様々なハプニングが起こると思う。『RAP:PUBLIC』では最小限の規則だけがあって、ラッパーたちの存在から様々な魅力が見えると思った。実際に撮影した時も多く見られた。『SHOW ME THE MONEY』はオーディションという形態なので、イメージも限られていると思ったけれど、『RAP:PUBLIC』はこの番組という社会の中で、勝利に向かって自由に動かなければならない中、様々な構造を経験することになる。以前出演したことのあるラッパーでも、あらゆる面で魅力が見えてくると思う」と説明した。

「RAP:PUBLIC」は10月2日、TVINGで公開される。