メンバーたちの愛嬌も見ることができた。リッキーを皮切りにキム・ギュビン、ジャン・ハオなどがファンに今の幸せな瞬間を“保存”できる愛嬌を披露した。「BOYS PLANET」の名曲も大反響を得た。多くの人から愛された「Say My Name」と「Here I Am」を最後にプロジェクトグループの始まりともなった思い出のステージを終えた。

今年のやりたいことリストを聞く質問にパク・ゴヌクは「ZEROSEと結婚すること」と明かし、プロポーズの方法を聞く質問には「君、僕の伴侶になってくれないか。僕の妻になれ!」と言い、笑いを誘った。ジャン・ハオはメンバーたちと旅行に行きたいとし、ハン・ユジンは「僕は20歳になったらやりたいことがある。僕も『Over me』を披露したい」とサプライズ発言をした。即興で振り付けの披露を要請するメンバーたちに、ハン・ユジンはその場でパフォーマンスを披露し、ファンから歓声が上がった。

キム・ギュビンはメンバーたちに感謝の気持ちを伝え、「目は心を覗く窓だというけれど、本当に『BOYS PLANET』出演中の毒気や切実さが感じられたステージがあった。それが『CRUSH』で、強烈なステージだったけれど、笑顔を見せたその瞬間を今回のコンサートで感じることができた。メンバーたちみんなが1年間苦労したし、韓国で最後のコンサートだけれど、僕たちがこれほど大勢の人の前で公演をすることが夢だっただけに、幸せでカッコよく終えてみよう」とし、メンバーたちをぎゅっと抱きしめた。メンバーたちはひとつになって「ZEROSE、愛してる。ZEROBASEONE、愛してる」と叫び、感動を与えた。

メンバーたちは準備されたすべての公演を終えた後、アンコールステージではファンのそばにより近づくイベントを行った。1階と2階の客席を歩きながら歌う姿に、ファンはいつもより熱烈な歓声で喜びを表現した。

すべての公演を終えた後、ソウルコンサートを終える感想を聞かれると、キム・ギュビンは「コンサートをしている間、たくさん愛されていることを確認して幸せだった。僕がこんなに大きな愛をもらってもいいのかと反省する時間にもなった。本当にありがたかったし、海外でも頑張ってくるので楽しみにしてほしい」と語った。

キム・ジウンは「まず、僕が一番愛する温度が『23度』だ。春、夏、秋、冬の温度が全て違うけど、僕は四季を通じて温度がZEROSEのおかげで23度だった。これから四季を温かくしてあげるし、僕よりZEROSEの方がもっと幸せになってほしい」と伝え、ソク・マシューは「ZEROBASEONEとしていられる時間が過ぎていくのがとてももったいないと思うけれど、ZEROSEのおかげで毎日が幸せだ。皆さんは僕たちのエネルギーだ。僕の方こそ感謝しているし、愛している」と話した。

次にハン・ユジンは「僕はこのように多くの方々の前で歌って踊るのが幸せで、このように一人一人の顔を見ながら『末永く会いたい』と思った」と涙を流した。彼は「僕が成長する道を一緒に見守っていてくれて、とても感謝している」と挨拶した。

ジャン・ハオは「一年間、こんなことをたくさん考えた。アイドルという職業は思ったより難しい。難しいことが多かったけれど、9人が一緒だからすぐに力を貰うことが出来る。僕たちを愛してくださる方々がこんなたくさんいらっしゃるからこそ、僕たちが引き続き頑張れる。本当に感謝しているし、いつも愛している」と、ファンに愛情を表現した。

また、ソン・ハンビンは「まず一番先に、スタークリエイター(『BOYS PLANET』の視聴者)だった方も多い。ステージを愛し、好きな9人のメンバーがここに立つことができるよう、コンサートまでできるようにしてくれたZEROSEに感謝する。大先輩を見ながら僕もそのステージに立つことができるだろうかと思ったけど、実際に立ってみたらとても感動的で一生忘れられない記憶になった」と表現した。