日本代表MFへのタックルに識者も苦言を呈している。
現地9月21日に開催されたプレミアリーグの第5節で、マンチェスター・ユナイテッドは鎌田大地が所属するクリスタル・パレスと敵地で対戦。スコアレスドローに終わった。
この一戦で、ユナイテッドのDFリサンドロ・マルティネスが犯した鎌田への危険なプレーが酷評されている。
63分、敵陣ペナルティエリアの外で、両足でジャンプをしながらタックルを仕掛けたのだ。足には接触せずに大事には至らなかったものの、このプレーにイエローカードが出された。
英メディア『talkSPORT』によれば、チェルシーなどでプレーしたジェイソン・カンディ氏は、「今までの人生で、プロとしてあんなタックルをするサッカー選手は見たことがない!」とバッサリ。トッテナムOBのジェイミー・オハラ氏も「ひどい。本当に愚かなタックルだった」と酷評した。
【画像】マンU選手が鎌田へ危険なジャンピング両足タックル
『Mirror』紙は、ノッティンガム・フォレストの元監督であるマーク・ウォーバートン氏のコメントを紹介している。
「リサンドロ・マルティネスがあのタックルで退場させられなかったことに驚いている。あのタックルはカマダの足首を折る可能性があったし、あんなタックルは試合で見たくない」
リバプールやトッテナムでプレーしたジェイミー・レドナップ氏も同意見だ。「これは何年も前に見たようなタックルだ。両足で飛び込むことで、一体何の得があると思っているのか分からない。カマダの足の上に着地していたら、間違いなくレッドカードだ」と指弾している。
「あのようなチャレンジをすることに何のメリットがあるのか全く理解できない。バカげたタックルだと思う」
とにもかくにも、鎌田に怪我がなかったのは幸いだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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