AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2のグループステージ第1節が19日に行われ、サンフレッチェ広島(日本)とカヤFC・イロイロ(フィリピン)が『広島サッカースタジアム(エディオンピースウイング広島)』で対戦した。
アジアサッカー連盟(AFC)が大会を再編して今季初開催となったACL2は、日本から広島が参戦し、初戦に臨んだ。広島はリーグ戦で出場機会が限られていた選手を中心に起用。一方、星出悠監督が率いるカヤFCは斎藤彰人、山崎海秀、堀越大蔵の日本人3選手が先発に名を連ねた。
試合は立ち上がりからホームの広島が圧倒的にボールを支配し、一方的に攻撃を仕掛ける展開になった。ただ、カヤFCが徹底的に守備を固めてきたこともあり、なかなかゴールをこじ開けることができない。
それでも37分に均衡を破る。後方から左サイドを駆け上がったイヨハ理ヘンリーがペナルティエリア内へドリブルで侵入。一度は相手にボールを奪われるが、すぐに奪い返し、満田誠のラストパスをドウグラス・ヴィエイラが押し込んだ。広島が待望の先制点を奪い、前半を1−0で折り返す。
ハーフタイム後に広島は中野就斗とゴンサロ・パシエンシアを投入。後半もボールを支配して試合を進めた。すると、54分に追加点が生まれる。満田がドリブルで相手を引きつけてパシエンシアへパス。パシエンシアは一つ右に持ち出して強烈なシュートをサイドネットに突き刺した。パシエンシアは明治安田J1第30節鹿島アントラーズ戦に続き、2試合連発となった。
64分には左サイドから満田が正確なクロスを供給すると、ゴール前でイヨハ理ヘンリーがヘディングシュート。これがゴールネットに吸い込まれ、リードを3点に広げた。
試合はこのまま3−0で広島が勝利。ACL2初戦で勝ち点3を手にすることに成功した。ACL2第2節は10月3日に行われ、広島はアウェイで東方(香港)と対戦する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 3−0 カヤFC・イロイロ
【得点者】
1−0 37分 ドウグラス・ヴィエイラ(サンフレッチェ広島)
2−0 54分 ゴンサロ・パシエンシア(サンフレッチェ広島)
3−0 64分 イヨハ理ヘンリー(サンフレッチェ広島)
【ハイライト】満田が3アシスト!広島がACL2初戦で勝利!
ハピタス
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